◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
モデラー:小畑 康明

モデラー:小畑 康明

幼少期からプラモデルの制作に没頭し、学生時代にはメーカーへの就職を熱望。縁があり、多数のショップと関わりながら自立。以降、大勢のモデラ―さんとふれあいながらプラモ道を歩んでいます。得意ジャンルはミリタリー、ガンプラなど。


子どもから大人まで楽しめるラジコン。中でも、ラジコンカーは種類も豊富でおもちゃの定番のひとつ。ここでは、タミヤや京商といった老舗メーカーから発売されている、オフロード・防水、大容量バッテリーやエンジン式など魅力あふれるラジコンカーの選び方とおすすめの商品を紹介します。

年齢を問わず楽しめる「ラジコン」の世界

車、バイク、飛行機、ヘリ、戦車、船、ホバークラフト、ロボットなどなど、実に多彩なジャンルの製品が発売されている「ラジコン」。プロポ(送信機)を使って自由に操る喜びは、年齢を問わず楽しめるものです。

今回はその中でも一番ベーシックでラインアップも豊富な車、いわゆる「ラジコンカー」にスポットを当てて、選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。

ラジコンカーの選び方

ラジコンカーはかなりの数・種類が発売されているため、「どれを買えば良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか? そこで、ラジコンカーを購入する上で重要なポイントをまとめてみました。

モデラーの小畑 康明さんのアドバイスをもとに、ラジコンカーの選び方を紹介します。ポイントは下記の4つ。

【1】動力で選ぶ
【2】販売時の提供形態で選ぶ
【3】対応する路面タイプで選ぶ
【4】スケールで選ぶ

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に必要な機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

動力で選ぶ

ラジコンカーの動力は大きく、電池やバッテリーで動く「電動式」と、メチルアルコール(メタノール)を主成分としたグロー燃料で動く「エンジン式」に分けられます。

電動式は誰にでも扱いやすいのが魅力です。エンジン式は圧倒的なスピードや馬力が体感できる一方、それを操作するためのテクニックに加えて、メンテナンスにも知識や技術が求められます。

こうした点から、初心者の方はまず電動式からスタートし、テクニックやスキルに自信がついたらエンジン式へステップアップする、というのがベストです。

販売時の提供形態で選ぶ

ラジコンカーは、電池を入れるだけで購入してすぐ楽しめる完成品「トイラジコン」と、車体を自分で組み立てる「ホビーラジコン」に分けられます。

トイラジコンは手軽に扱えて、価格も比較的リーズナブルなのが魅力。ホビーラジコンは自分の手で作り上げたり、カスタマイズする楽しみが味わえます。

ただしホビーラジコンの場合、基本的には車体とは別にプロポを購入する必要があるので注意してください。また、車両にプロポを同梱したセット商品や、分類的にはホビーラジコンでも組み立て済みで販売されている商品などもあります。

対応する路面タイプで選ぶ

ラジコンカーは、フローリングや舗装された路面に適した「オンロード」と、荒れた路面を走破できる「オフロード」に分けられます。自分が楽しみたいシチュエーションに合わせて選んでみてください。

スケールで選ぶ

ラジコンカーの大きさは、実車サイズとの縮尺比である「スケール」で表されており、主に「1/12」「1/10」「1/8」「1/5」などがあります。

走らせるスペースに適したスケールの商品を選びましょう。ホビーラジコンのレースに参加する場合は、動力やスケール、路面タイプごとにカテゴリが分けられている点にも注意してください。

なお、ラジコンカーは共通シャーシを基準にさまざまなボディが搭載されているため、厳密に“実車の1/〇”になっているわけではありません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)