俳優の木村拓哉が10日、都内で行われた主演ゲーム『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』完成披露記者発表会に、玉木宏、山本耕史、光石研、中尾彬、名越稔洋総合監督とともに出席した。
PlayStation5、PlayStation4、Xbox Series X|S、Xbox One用ソフトウェア『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(9月24日発売)は、多種多様なゲームプレイが堪能できるタイトルとして多くのユーザーか支持を受けた「ジャッジアイズ」シリーズ第2作。
傷つき打ちのめされても、何度でも立ち上がり真実を追い求め続ける主人公・八神隆之を、木村が再び熱演し、新たな舞台となる横浜での活躍が描かれる。また、八神を取り巻く主要な登場人物として、前作に引き続き出演する中尾彬をはじめ、玉木宏、山本耕史、光石研らが登場する。
木村は、前作の反響について「海外で好評だったというのはうれしいですし、お仕事の現場で女性アナウンサーだったり、まさかという方から『実はクリアしました』とか、小さい声で伝えていただくことが多くて、なんで小声で言うんだろうと思ったんですけど、たくさんプレーしてくれた方がいてくれていろんなお声をいただきました」とうれしそうに話した。
また、「監督がずっと指導してくれたので、それに食らいついていくだけでした」と振り返り、「30分に1回はスタジオの換気という作業が必要だったりしましたし、こういう状況に対するディスカッションもしながら作業させてもらいました」とコロナ禍ならではの苦労も明かした。
そして、「ゲームというすごく独特な世界観ですが、普段実写でやっている立場からすると、こんなにもリアルにできるんだとプレッシャーを与えられるくらいリアルな世界観が広がっている。この状況下のもと、ストレスがたまりがちだと思いますが、そのストレスもこの作品でちょっとは抜くことができるんじゃないかなと。プレーして楽しんでもらいたい」とアピールした。