大東建託は9月8日、「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2021<東京都版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021<東京都版>」を発表した。
同調査は、東京都居住の20歳以上の男女(2019年、2020年、2021年合計7万634名)を対象に、調査票の配布・回収という形で実施した。調査機関は、2019年3月26~4月8日、2020年3月17日~4月3日、2021年3月17日~30日。
街の幸福度(自治体)ランキングは、2019~2021年の回答を累計して集計した。1位は、「住みここち(自治体)ランキング」でも1位となっている中央区だった。2位は、「住みここち(自治体)ランキング」で3位の港区、3位は、「住みここち(自治体)」で6位、「住みたい街(自治体)」で2位と各ランキングでも評価の良い武蔵野市が入っている。
住み続けたい街(自治体)ランキングは、2020~2021年の回答を累積して集計している。1位は、「住みここち(自治体)」3位、「街の幸福度(自治体)」2位と各ランキングでも評価の高い港区だった。2位は、「住みここち(自治体)ランキング」でも2位の文京区、3位は、「住みここち(自治体)」「街の幸福度(自治体)」と各ランキングでもそれぞれ1位の中央区だった。
街の幸福度(駅)トップは、有明・国際展示場・東京ビッグサイト・有明テニスの森の近隣4駅を統合した有明A(りんかい線)だった。2位は同率で、「住みここち(駅)ランキング」では5位、「街に誇りがある」「街に愛着がある」の両ランキングでは2位の東大前(東京メトロ南北線)と、「住みここち(駅)ランキング」で4位、「街に誇りがある」「街に愛着がある」の両ランキングでは1位の表参道(東京メトロ銀座線)だった。
住み続けたい街(駅)ランキングの1位は、「街の幸福度(駅)ランキング」で2位の東大前(東京メトロ南北線)、2位は、「街に愛着があるランキング」では4位の麻布十番G(東京メトロ南北線)、3位は、「住みたい街(自治体)ランキング」で3位の世田谷区に位置する世田谷代田(小田急線)だった。
※幸福度の評点は、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を100点満点にするために10倍したもの。住み続けたい街の評点は、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う:100点、どちらかと言えばそう思う:75点、どちらでもない:50点、どちらかと言えばそう思わない:25点、そう思わない:0点とした場合の平均値。
※「街の幸福度(駅)ランキング・住み続けたい街(駅)ランキング」では、近接駅を統合している。2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記した。