学情は9月8日、「仕事の評価」に関する調査結果を発表した。調査は7月30日~9月1日、同社運営の20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者303名を対象にインターネットで行われた。

  • 仕事で評価されていると実感できていますか?

    仕事で評価されていると実感できていますか?

「仕事で評価されていると実感できていますか?」と質問したところ、20代の約半数(48.2%)が「実感していない」「どちらかと言えば実感していない」と回答。

どのようなときに仕事で評価されていると感じるかを聞くと、「上司から褒められたとき」(53.1%)が突出して高く、次いで「昇給したとき」(31.0%)、「責任ある仕事を任されたとき」(28.1%)、「仕事のフィードバックを受けたとき」(25.1%)と続き、上司とコミュニケーションをとった際や、給与や業務内容に、仕事への評価が反映された際に評価されていると感じていることが分かった。

  • テレワークで評価に不安を感じたことはありますか?

    テレワークで評価に不安を感じたことはありますか?

次に、テレワークでの評価について調査を行った。その結果、20代の40.9%が「どう評価されているか分からない」と回答。昨年同時期調査(49.0%)と比べると8.1ポイント減少しているものの、テレワーク時の評価に不安を感じている20代が多いことが明らかに。

また、テレワークで業務を進める際に不安な点を聞くと、「オンオフの切り替えが難しい」(50.7%)、「同僚とのコミュニケーションが減る」(47.9%)、「運動不足になる」(43.7%)が上位にあがった。