クロス・マーケティングは9月8日、「選択的週休3日制に関する調査(2021年)」の結果を発表した。調査は9月3日~5日、全国20歳~69歳の有職者798名(男性444名、女性354名)を対象にインターネットで行われた。
収入が多少減っても、休日が増えるほうがよいかを聞いたところ、「休日は増えなくていい」が4割、「休日が増えるほうがいい」が3割となった。また、休日が増えることで生産性が上がると思うかを聞いたところ、4割近くが「生産性が上がると思う(とても+まあ)」(39.9%)と回答。その割合は若い世代ほど高く、60代では28.8%であるのに対し、20~30代では半数を占めた。
休日が増えることに対して思うことを聞くと、「自分が自由に使える時間が増えそう」(56.9%)が最も多く、次いで「リフレッシュする時間が十分に取れそう」(42.9%)、「家族と過ごす時間が増えるのがうれしい」(26.7%)と続き、ポジティブな回答が上位に。一方、ネガティブな回答としては「収入が減りそうで不安」が25.1%で4位にあがった。