富士通は9月7日、法人向けデスクトップPC「FUJITSU Desktop ESPRIMO(エスプリモ)」の新製品2シリーズ3機種を発表した。9月17日より順次提供を開始する。
ESPRIMO G5011/G
ウルトラスモールモデル「ESPRIMO G5011/G」は、筐体サイズが約0.87リットル、重さ約800gというシリーズ最小モデル。オプションのVESAキットと液晶ディスプレイを組み合わせるとディスプレイの背面に本体を設置することができ、作業スペースを有効に活用できる。価格は142,900円より。
CPUはIntel Core i7-10700T/Core i5-10500T/Core i3-10105/Celeron G5905を選択可能。グラフィックスはCPU内蔵のグラフィックス機能(Intel UHD Graphics 630/610)で、画面出力はDisplayPort/HDMI/USB-Cを利用でき、HDMI利用時は最大4,096×2,160ドットの出力が可能。筐体サイズはW36×D165×H147mm(縦置時)、W68×D165×H156mm(縦置用フット装着時)。サポートOSはWindows 10 Pro/Enterprise。
ESPRIMO D6011/G、ESPRIMO D7011/G
コンパクトモデル「ESPRIMO D6011/G」は一般的なオフィス業務向けのスタンダードモデル。ブックシェルフ型スタンドでスペースを有効に活用することもできる。価格は162,300円より。
CPUはIntel Core i7-10700T/Intel Core i5-10600T/Core i5-10505T/Core i3-10105/Celeron G5905を選択可能。画面出力はDisplayPortを2ポート装備し、2画面出力に対応。筐体サイズはW89×D296×H314mm(縦置時)、W129×D296×H326mm(縦置用フット装着時)。重さは約4.9kg。サポートOSはWindows 10 Pro/Enterprise。
「ESPRIMO D7011/G」は標準構成のほか、24時間連続稼働モデルや省エネモデルなどを設定した多機能モデル。医療分野を含む幅広い業務に対応する。価格は162,300円より。