お笑いコンビ・ハライチ、アインシュタイン、トム・ブラウン、かもめんたる、尼神インターらが7日、東京・渋谷で開催された『M-1グランプリ2021』1回戦に出場した。

  • ハライチ(C)M-1グランプリ事務局

8月1日に開幕した『M-1グランプリ2021』。昨年は史上最多となる5,081組がエントリーしたが、今年はさらに上回る勢いで漫才師が集結している。本日姿を見せたコンビから、2009年、2010年に決勝進出、2017年に準決勝進出以降、エントリーしておらず、今年が参加資格ラストイヤーとなるハライチ、昨年4月に大阪から東京へと活動拠点を移したアインシュタイン、2018年ファイナリストのトム・ブラウンがコメントを寄せた。

■ハライチ

――久しぶりの出場ということですが、1回戦はいかがでしたか。

澤部:やっぱり緊張はしてました、ほどよく(笑)。『M-1』戻ってきんだな感はありましたね。

岩井:懐かしい感じはありましたね。

――今年のM-1、どう戦っていきますか。

澤部:どう戦っていくんですかね……(笑)。

岩井:いつもどう戦っていこうかって考えてなくて、いつもやりたいネタをやってるだけなんですよね。

澤部:今回もそうなるでしょうね。ラストイヤーだし、記念受験というところもやっぱりありますし、楽しくできたらいいですね。

岩井:お客さんの前でやりたいネタができるんで、楽しみですね。

――意気込みをお願いします。

澤部:行けるところまで行こうと! いい緊張感を久しく感じてなかった、いろんな仕事で緊張感は感じてるんですけど、それとは違う緊張感を味わいに来てるんだ、というところがありますんで、すでに1回戦で高揚感はありますんでね……階段を上がっていったらより楽しいと思いますんで、頑張ります!

岩井:人前でやること減りましたからね、お客さんの前でできるネタを大事にやっていきたいと思います!

■アインシュタイン

――1回戦はいかがでしたか。

稲田:楽しく漫才させてもらいました。

河井:最後は僕がツッコミで迷ってしまって……ニワトリみたいになってしまって(笑)。楽しくはできましたね。

稲田:初めての会場で、どこでネタ合わせをしたらいいのかわかんなくて、早めに来たんですけど……久しぶりに外でやりましたね(笑)。

河井:喫煙所のすみの方でね(笑)。

――今年のM-1に対する思いは。

河井:あと一歩のところで決勝に行けてないので、決勝までは最低でも行かないといけないなと、芸歴的にも思っています。

稲田:相方としてすごい立派な意見だと思います。僕は全然違う考え方やから……(河井:なんで?)やっぱりチャンスじゃないですか、周りの面白い人に邪魔せんといてほしいなって……僕はそういう気持ちで(河井:笑)僕ららしい楽しいネタを作れたらいいなと思っています。

――意気込みをお願いします。

河井:今年は決勝に行きたいとかじゃなくて、行かないといけないと思っているので、その気持ちのまま突っ走っていきたいと思います!

稲田:うちの実家の両親やお兄ちゃんたちも『M-1』は注目していますので、結果がダメなときは毎年お正月に帰ったときに気まずくなるので、来年のお正月は気まずくならないように頑張りたいと思います……(河井:モチベーションが気まずくならないようにってそんなんあんまりないで!笑)

■トム・ブラウン

――1回戦はいかがでしたか。

みちお:わぁ~~~(天を仰ぐ)、無事終わりました。なんとか無事に終わってほっとして(笑)。

布川:練習通りできました。直前にライブとか何個か出たんですけど、『M-1』はお客さんの見てる力が違いますね。やっぱり緊張しますね。

みちお:『M-1』でしかないピリピリ感で、僕らも『M-1』しか味わえない緊張感で、それを超えてやることのすごさがありますね。

――意気込みをお願いします。

みちお:今年こそは絶対に勝つという気持ちで頑張ります!

布川:予選全部で一番ウケていきたいと思います!