キャンピングカーの情報サイト「キャンピングカー比較ナビ」を運営するキャンピングカーは、9月6日に「キャンピングカー比較ナビ」内のキャンピングカー閲覧数ランキングを発表した。同ランキングは、2021年8月1日~8月31日の期間中、「キャンピングカー比較ナビ」に登録されている800台以上の車両の閲覧数をもとに算出されている。

  • キャンピングカーは、9月6日に「キャンピングカー比較ナビ」内のキャンピングカー閲覧数ランキングを発表

1位は「キャンパー アルトピアーノ」、次いで「N-VAN コンポ」、3位「Puppy480」、4位「ヴォクシー DAYS POP」、5位に「N ボックス + キャンパー Neo」という結果になった。

■2021年8月キャンピングカー閲覧総合ランキングトップ10 ■

[1位]キャンパー アルトピアーノ (トヨタモビリティ神奈川)乗用車ベース
[2位]N-VAN コンポ (ホワイトハウス) 軽キャン
[3位]Puppy480 (キャンパー厚木) キャブコン
[4位]ヴォクシー DAYS POP (ホワイトハウス) 乗用車ベース
[5位]N ボックス + キャンパー Neo (ホワイトハウス)軽キャン
[6位]D(でっかい)テントむし Wタイプ (VAN SHOP MIKAMI) キャブコン
[7位]トム 200 (セキソーボディ) キャブコン
[8位]給電くん (オートワン) 軽キャン
[9位]給電くん ポップアップルーフ(オートワン) 軽キャン
[10位]シュピーレン/Spielen (フロットモビール) バンコン

ランキングをみると、「コンパクト」「普段使いできる」「安い」などの特徴を持つ車両が多いことが分かった。その中でも、3位にランクインしている「Puppy480」は、異質な存在だという。従来の車両は、居住性を売りにしている分、車両自体も大きくなりがちだった。だが、「Puppy480」は全幅174cmに抑えることで運転しやすく、内装を工夫することで居住性も確保している。さらに価格は、バンコンバージョンと変わらないという。

日本の道路事情に合ったサイズの車両は、運転への不安を軽減でき、価格面ではバンコンバージョン層へもアプローチできると考えられている。

  • 「Puppy480」は右の写真のようにスリムな設計となり、車両感覚がつかみやすい