毎年、数多く生み出される洋画のなかで「名作」と呼ぶにふさわしい作品はほんの一握りです。名作と呼ばれる作品は、公開から何十年経っても色あせることなく見た人の心をひきつけてやみません。では、具体的にどの作品が「名作」に値するのでしょうか?
そこで今回はマイナビニュース会員に対して洋画の名作をテーマと下アンケートを実施。昔なつかしい感動作や泣ける洋画、アクション、コメディなど、不朽の名作とされる洋画が出そろったので、ランキング形式で紹介します。
「不朽の名作洋画」ランキング
映画が好きなマイナビニュース会員に「名作だと思う洋画」について聞いてみたところ、ランキングは以下のようになりました。
1位 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年公開/12.6%)
2位 『タイタニック』(1997年公開/10.4%)
3位 『ローマの休日』(1953年公開/7.0%)
3位 『ターミネーター2』(1991年公開/7.0%)
5位 『ショーシャンクの空に』(1994年公開5.6%)
6位 『E.T.』(1982年公開/5.1%)
6位 『ゴッド・ファーザー』(1972年公開/5.1%)
8位 『スタンド・バイ・ミー』(1986年公開/4.5%)
9位 『プライベート・ライアン』(1998年公開/3.2%)
10位 『シックス・センス』(1999年公開/2.9%)
11位 『レオン完全版』(1996年公開/2.7%)
11位 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年公開/2.7%)
11位 『エイリアン』(1979年公開/2.7%)
14位 『羊たちの沈黙』(1991年公開/2.1%)
14位 『マトリックス』(1999年公開/2.1%)
16位 『ライフ・イズ・ビューティフル』(1999年公開/1.1%)
16位 『最強のふたり』(2012年公開/1.1%)
16位 『ラ・ラ・ランド』(2017年公開/1.1%)
16位 『バタフライ・エフェクト』(2005年公開/1.1%)
20位 『ブラッド・ダイヤモンド』(2007年公開/0.3%)
有名な名作洋画のあらすじ・キャスト
ここからはランクインした洋画のあらすじやキャストを紹介します。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
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出典:amazon
デロリアンを改造したタイムマシンで過去へタイムスリップするSF・アドベンチャー。
出演/マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローバー
監督/ロバート・ゼメキス
公開年/1985年
・「まさに楽しいハリウッド映画の代表作。3部作のつながりもよく考えられている」(40歳男性/その他電気・電子関連/技能工・運輸・設備関連)
・「現在・過去・未来と引き込まれるストーリー展開や個性のある登場人物が最高。何度見ても飽きない映画」(59歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)
・「このシリーズは全て見ましたが、とても計算された時代構成とあっと驚くつながりを感じられる点が見ていてハラハラしたのを覚えています。大好きな作品です」(51歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「永遠に、語り継がれる作品」(48歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「子供の頃に観た作品の中で、一番心に残った映画」(44歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「内容が面白いことはもちろんだが、たった一度勇気を出して行動することで人生が大きく変わるんだという内容に感動した」(64歳男性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「ハラハラドキドキの展開に夢中になってしまいます。特にスケボーのアクションシーンが好きです」(35歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『タイタニック』
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出典:amazon
処女航海で沈没した実在した豪華客船タイタニック号で繰り広げられた愛と感動のラブ・ロマンス。
出演/レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ
監督/ジェームズ・キャメロン
公開年/1997年
・「名作といえば、これが一番。感動しました」(52歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「ストーリーが最高。最初から最後まで作品に没頭して観ることができる」(53歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)
・「古き良き時代の人々の生きがいが描かれている作品」(74歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「当時見た時、演出のスケールの大きさに驚いたから」(45歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「パニックの恐怖感と感動的なシーンが両立している!」(61歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「実話が生々しく再現されている。非常にクオリティの高い名作であり、ラストシーンに涙ぐむ」(49歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「妻と観た感動の映画」(61歳男性/通信関連/事務・企画・経営関連)
『ローマの休日』
自由を求めた王女と新聞記者が過ごした一日のラブストーリーを描いたロマンティック・ラブストーリー。
出演/オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート
監督/ウィリアム・ワイラー
公開年/1953年
・「色褪せることの無い名作です!」(49歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼/技能工・運輸・設備関連)
・「今でも多くの人々に愛されている作品。名作ではないとは言えないのでは」(71歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「古典中の古典でありながら、何度見ても胸がキュンキュンする」(59歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「映画のような恋を実際にしてみたかったと思った作品」(50歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)
・「ストーリーも秀逸で、何といってもオードリーヘップバーンの魅力に惹きつけられる」(59歳男性/ガラス・化学・石油/営業関連)
・「とにかくオードリーヘップバーンが可愛い。観ていて心が癒やされる微笑ましい映画です」(58歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「純粋な愛情に胸がドキドキしました」(61歳男性/教育/専門サービス関連)
『ターミネーター2』
未来からやって来た殺人ロボット・ターミネーターと人間の戦いを描いたアクション作品。
出演/アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック
監督/ジェームズ・キャメロン
公開年/1991年
・「スリルある展開と将来を考えさせられる内容の映画。名作だと思う」(43歳男性/専門店(インテリア関連)/事務・企画・経営関連)
・「すべてが秀逸!『シリーズ物は一作目が一番面白い』というジンクスを破った名作だと思います」(31歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「アクションシーンがすごいし、前作から大幅にパワーアップしていてとても面白い」(41歳男性/その他/事務・企画・経営関連)
・「前作の敵が今度は味方になったことに衝撃を受けた。終始ハラハラドキドキして観た作品」(48歳男性/専門店(その他小売)/販売・サービス関連)
・「物語としても映像としても完成度が高い」(28歳女性/専門店(総合)/販売・サービス関連)
・「今見てもおかしくないCGが素晴らしかった。『I will be back』は、最高のセリフだと思います」(73歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『ショーシャンクの空に』
無実の罪で投獄された銀行員と囚人たちの関わりを描いたヒューマンドラマ。
出演/ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー
監督/フランク・ダラボン
公開年/1994年
・「最後のどんでん返しに感動しました」(51歳男性/サービス(その他)/事務・企画・経営関連)
・「希望を捨てずに強く生きる意味を教えてくれた作品」(40歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「人として大事なことが詰まっている」(43歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「感動して涙が止まらなかった作品」(39歳男性/食品/営業関連)
・「はじめから最後まで清々しい気持ちで見ることができた」(39歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「生きる意味を感じさせられる」(43歳男性/ドラッグストア・調剤薬局/販売・サービス関連)
『E.T.』
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出典:amazon
純粋な心を持つ少年たちがどこか可愛いエイリアンと心を通わせる感動のSF・ファンタジー。
出演/ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモア
監督/スティーブン・スピルバーグ
公開年/1982年
・「名作といえばこれで決まりと言える映画」(51歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「未知の生物との出会い、心温まる友情と交流を描いた感動的な作品」(63歳男性/インターネット関連/IT関連技術職)
・「幼い頃に映画館で見て、初めて衝撃を受けたSFファンタジーでした」(51歳女性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)
・「非現実な世界観だが、すごく夢がある」(42歳女性/教育/その他・専業主婦等)
・「種族を超えた絆を感じた」(34歳女性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「宇宙人と少年の交流がファンタジックに表現されていて感動した」(68歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『ゴッド・ファーザー』
1947年のニューヨークを舞台に、マフィアのボスと、そのボスに忠誠を誓う「ファミリー」の姿を描く。「マフィア映画の金字塔」とも呼べる作品。
出演/マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル
監督/フランシス・フォード・コッポラ
公開年/1972年
・「マフィア映画の最高峰」(68歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「マフィアにも家族愛があることが感じられ、感情移入させられる」(58歳男性/その他電気・電子関連/営業関連)
・「何もかもすべてが、文句なく素晴らしい」(57歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「マーロン・ブランド渾身の作品」(80歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「作品の一つ一つの場面が心に残っている」(60歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「昔の映画の代表作。音楽が素晴らしく今でもラジオやテレビで流れていて、この曲を聴くと思わず口ずさんでしまいます」(52歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『スタンド・バイ・ミー』
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オレゴン州の小さな田舎町に住む4人の少年たちが、死体探しの旅をする過程で自分自身と向き合い成長する姿を描いた青春ドラマ。
出演/ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル
監督/ロブ・ライナー
公開年/1986年
・「CGもない時代の名作。心打たれた人が多いはずだし、少年は旅に出たくなるはずの作品」(36歳男性/建設コンサルタント/メカトロ関連技術職)
・「人生で必ず経験する何かが心に残り、ほろ苦い気持ちが共感できる」(79歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「これを観て友情の大切さを知った」(42歳男性/輸送用機器(自動車含む)/販売・サービス関連)
・「何度、視聴しても感動する」(37歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「今までで一番わくわくした映画」(42歳男性/輸送用機器(自動車含む)/クリエイティブ関連)
『プライベート・ライアン』
第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦をテーマに、極限状態に置かれた兵士たちの絆と壮絶な生きざまを描いた作品。
出演/トム・ハンクス、エドワード・バーンズ、マット・デイモン、トム・サイズモア
監督/スティーブン・スピルバーグ
公開年/1998年
・「戦闘の描写が最もリアリティのある戦争映画」(41歳男性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「一人の兵士を探し無事に帰還させるのに数名が命を懸ける…。亡くなった兵士の家族と親族はどう思うか?と考えさせられる」(68歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「スピルバーグらしからぬ、とてもリアリティのあるシナリオと映像で、何回見ても泣けてきます。戦争シーンの描写は驚くほどリアルで、ノルマンディ上陸シーンも本当にあのような銃撃戦だったのかと思わせる恐ろしさを感じました」(53歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「描写がリアルでストーリーも完璧」(51歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『シックス・センス』
死者が見える少年とその少年サポートする小児精神科医が体験するミステリー・スリラー。あっと驚く衝撃のラストが話題に。
出演/ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、トニ・コレット、オリビア・ウィリアムズ
監督/M・ナイト・シャマラン
公開年/1999年
・「最後のどんでん返しがよかった」(55歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「視聴者に対してのトリックが、最後まで観なければわからない。監督の力量を感じる作品」(59歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「最後の最後で真実がわかった時、驚きと納得感があった」(59歳男性/医療・福祉・介護サービス/公共サービス関連)
・「とにかく面白い作品。見るたびに泣ける」(42歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
『レオン 完全版』
家族を殺された少女とその隣に住む孤独な殺し屋による奇妙な共同生活を描いた作品。家族の復讐を果たしたいと願う少女・マチルダに殺し屋・レオンはさまざまな殺しのテクニックを教えていくが――。
出演/ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ
監督/リュック・ベッソン
公開年/1996年
・「感動に感動を呼ぶ名作」(40歳男性/通信関連/IT関連技術職)
・「スリルと感動がありました。何度見てもいい作品です」(50歳男性/その他/専門サービス関連)
・「ストーリーが秀逸だった」(51歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「ジャン・レノとナタリー・ポートマンの掛け合いが最高」(33歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「年の離れた恋愛をプラトニックに表現しているのが魅力的。最後はハッピーエンドでは無かったが、ずっと心に残る映画」(48歳女性/その他/その他・専業主婦等)
『ボヘミアン・ラプソディ』
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世界的人気を誇るアーティスト「クイーン」のボーカル・フレディの人生を描いたミュージカル作品。
出演/ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ
監督/ブライアン・シンガー
公開年/2018年
・「クイーンの音楽の懐かしさとフレディ・マーキュリーの人生に考えさせられた」(56歳男性/不動産/その他・専業主婦等)
・「ライブエイドのシーンは正に圧巻」(53歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「クイーンをオンタイムで聴いていて、ライブも生で観た私にはキャストがあまりに似ていてまずビックリでした。また、ライブシーンが忠実に再現されていて感動的でした」(57歳男性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)
『エイリアン』
巨匠リドリー・スコット監督が手掛けたSFホラー映画の傑作。宇宙貨物船「ノストロモ号」の乗組員がとある惑星で遭遇した正体不明の地球外生命体と、乗組員たちの死闘を描いている。
出演/シガーニー・ウィーバー、ベロニカ・カートライト、トム・スケリット、イアン・ホルム
監督/リドリー・スコット
公開年/1979年
・「SFゴシックホラーという新境地を開いたこと。ギーガーによる視覚的目新しさも新鮮と驚きの連続でした」(43歳男性/インターネット関連/IT関連技術職)
・「特撮が素晴らしく、見応えが十分」(69歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「SFに大きな衝撃と足跡を残した作品。エイリアンは今でも、先駆者のひとつである」(72歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「40年も前のSFとは思えない怖さ、斬新さ。今見ても飛び上がるほどの驚きを感じられそうなSFスリラーだと思います」(63歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『羊たちの沈黙』
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連続殺人事件を追う女性FBI訓練生と、彼女に事件解決のためのヒントを与える元精神科医の殺人犯の交流を描いたサイコスリラー映画。
出演/ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン、テッド・レビン
監督/ジョナサン・デミ
公開年/1991年
・「ストーリー展開も秀逸で、一瞬たりとも目を離せない緊張感とスリリングの連続でサスペンスの名作だと思います」(61歳男性/フードビジネス(総合)/IT関連技術職)
・「何度観ても飽きない独特な雰囲気がある」(53歳男性/農林・水産/技能工・運輸・設備関連)
・「ホラー映画ではないのに、ゾクゾクとさせられる場面が多かった」(44歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『マトリックス』
仮想現実空間を舞台に人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。人類が「現実」だと認識している世界は、コンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界だった。腕利きのハッカー・ネオは自分が人類をコンピューターの支配から救う「救世主」であると告げられるが……。
出演/キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィービング
監督/アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
公開年/1999年
・「当時のCG技術をすべて結集させたような作品だった」(34歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)
・「ストーリーが独創的で類を見ない。また、アクションシーンのCGもスタイリッシュな作品だったから」(46歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
・「発想の転換というか、その世界観にとても驚いた」(68歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『ライフ・イズ・ビューティフル』
第二次世界大戦を舞台にした、家族の深い愛と絆が感じられるヒューマンドラマ。1939年、仲良く暮らしていたユダヤ系イタリア人のグイドと妻・ドーラ、息子のジョズエは突如、強制収容所に送られてしまう。グイドはジョズエを怖がらせないよう、「これはゲームなんだ」と嘘をつき始める。
出演/ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ジョルジオ・カンタリーニ、ジュスティーノ・デュラーノ
監督/ロベルト・ベニーニ
公開年/1999年
・「戦争という非日常の中でも庶民には日常があり、笑って過ごすこと、家族を愛することは素敵なんだよ、というメッセージが込められていて泣ける」(42歳女性/サービス(その他)/販売・サービス関連)
・「ナチスの怖さだけでなく、その状況下で主人公の家族、とりわけ息子への愛の深さに感動した」(60歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『最強のふたり』
白人の富豪とそのお世話をした黒人が織りなす、実話を元にした感動のヒューマン・ドラマ。
出演/フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、オドレイ・フルーロ、アンヌ・ル・ニ
監督/エリック・トレダノ、オリビエ・ナカシュ
公開年/2012年
・「介護のあり方を問う良作」(72歳男性/サービス/販売・サービス関連)
・「すごく面白かった。名作だと感じた」(41歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『ラ・ラ・ランド』
売れない女優とジャズピアニストとの恋を描いたラブロマンス。第89回アカデミー賞において史上最多タイとなる14ノミネートを受け、監督賞や主演女優賞などの計6部門でオスカーを獲得したミュージカル映画の大作。
出演/ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ジェシカ・ローゼンバーグ
監督/デイミアン・チャゼル
公開年/2017年
・「夢を目指したことがある人間ならば共感しかない」(37歳男性/その他/その他・専業主婦等)
『バタフライ・エフェクト』
選んだ結果が全てを未来につなげていくSF・スリラー。
出演/アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、エルデン・ヘンソン、ウィリアム・リー・スコット
監督/エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー
公開年/2005年
・「過去作もリメイクもともに最高傑作」(37歳男性/半導体・電子・電気機器/技能工・運輸・設備関連)
・「めちゃくちゃ素晴らしい作品」(33歳男性/専門商社/事務・企画・経営関連)
『ブラッド・ダイヤモンド』
ダイヤモンドを産出している国の状態を、事実を交えて制作された戦争・ドラマ。
出演/レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスー、マイケル・シーン
監督/エドワード・ズウィック
公開年/2007年
・「社会にも目を向けた名作。レオナルド・ディカプリオの演技が上手だった」(52歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
死ぬまでに見ておきたい名作洋画の一覧【ジャンル別】
好きな映画作品のジャンルは人によって異なります。アクションものを好む人もいれば、恋愛作品しか見ないというこだわり派の人もいるでしょう。そこで以下に今回のランクイン作品を中心に、ジャンルごとの洋画名作をまとめましたので作品選びの参考にしてください。
アクション
- 『ターミネーター』シリーズ
- 『レオン 完全版』
- 『X-MEN」シリーズ
- 『マトリックス』シリーズ
- 『アベンジャーズ』シリーズ
- 『ミッション:インポッシブル』シリーズ
- 『ワイルド・スピード』シリーズ
- 『トランスフォーマー』シリーズ
- 『ダイ・ハード』シリーズ
- 『007』シリーズ
- 『燃えよドラゴン』
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
- 『スピード』
ラブストーリー
- 『タイタニック』
- 『ローマの休日』
- 『アメリ』
- 『天使のくれた時間』
- 『プリティ・ウーマン』
- 『アバウト・タイム 愛おしい時間について』
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『きみに読む物語』
- 『ノッティングヒルの恋人』
- 『ラブ・アクチュアリー』
ヒューマンドラマ
- 『ショーシャンクの空に』
- 『ゴッド・ファーザー』
- 『プライベート・ライアン』
- 『ボヘミアン・ラプソディ』
- 『ライフ・イズ・ビューティフル』
- 『最強のふたり』
ホラー
- 『遊星からの物体X』
- 『悪魔のいけにえ』
- 『エクソシスト』
- 『オーメン』
- 『サイコ』
- 『13日の金曜日』シリーズ
- 『死霊館』シリーズ
- 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
- 『ハロウィン』シリーズ
- 『ミッドサマー』
- 『ソウ』シリーズ
- 『死霊のはらわた』
- 『スクリーム』シリーズ
SF
- 『エイリアン』シリーズ
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
- 『E.T.』
- 『アバター』シリーズ
- 『ブレードランナー』
- 『インセプション』
- 『スター・ウォーズ』シリーズ
- 『インデペンデンス・デイ』
- 『ジュラシックパーク』シリーズ
- 『2001年宇宙の旅』
- 『未知との遭遇』
- 『猿の惑星』シリーズ
- 『インターステラー』
- 『アルマゲドン』
- 『惑星ソラリス』
サスペンス・ミステリー
- 『シックス・センス』
- 『羊たちの沈黙』
- 『バタフライ・エフェクト』
- 『ユージュアル・サスペクツ』
- 『オリエント急行殺人事件』
- 『セブン』
- 『CUBE』
- 『十二人の怒れる男』
- 『情婦』
- 『エスター』
- 『メメント』
- 『シャイニング』
- 『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』
旅(ロードムービー)
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『レインマン』
- 『パリ、テキサス』
- 『バグダッド・カフェ』
- 『天国の口、終りの楽園』
- 『グリーンブック』
- 『リトル・ミス・サンシャイン』
- 『モーターサイクル・ダイアリーズ』
- 『セントラル・ステーション』
ファンタジー
- 『ハリー・ポッター』シリーズ
- 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ
- 『チャーリーとチョコレート工場』
- 『ネバーエンディング・ストーリー』
- 『美女と野獣』
- 『シザーハンズ』
- 『ナルニア国物語』シリーズ
- 『シンデレラ』
- 『ジュマンジ』
面白い海外映画が視聴できる動画配信サービス
これまで歴代の名作洋画を紹介してきましたが、これらの作品を見るには「いつでも・どこでも」好きな動画が楽しめる動画視聴サービスがおすすめです。
そこで、今回のランクイン作品の中から視聴可能な名作洋画を主要な動画配信サービス別にまとめました(※2023年5月時点の視聴可能な作品一覧です。時期によっては上記の作品が配信されていない可能性があります)。
アマゾン・プライム・ビデオ
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
- 『タイタニック』
- 『ローマの休日』
- 『ターミネーター2』
- 『ショーシャンクの空に』
- 『E.T.』
- 『ゴッド・ファーザー』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『プライベート・ライアン』
- 『ボヘミアン・ラプソディ』
- 『エイリアン』
- 『羊たちの沈黙』
- 『マトリックス』
- 『最強のふたり』
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『ブラッド・ダイヤモンド』
U-NEXT
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
- 『ローマの休日』
- 『ターミネーター2』
- 『ショーシャンクの空に』
- 『E.T.』
- 『ゴッド・ファーザー』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『プライベート・ライアン』
- 『レオン完全版』
- 『ボヘミアン・ラプソディ』
- 『羊たちの沈黙』
- 『マトリックス』
- 『最強のふたり』
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『ブラッド・ダイヤモンド』
Hulu
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
- 『ローマの休日』
- 『ショーシャンクの空に』
- 『ゴッド・ファーザー』
- 『スタンド・バイ・ミー』
- 『プライベート・ライアン』
- 『レオン完全版』
- 『ボヘミアン・ラプソディ』
- 『羊たちの沈黙』
- 『マトリックス』
- 『最強のふたり』
- 『ラ・ラ・ランド』
- 『ブラッド・ダイヤモンド』
不朽の名作&歴史的名作と呼べる洋画を紹介しました
マイナビニュース会員に洋画の名作を尋ねたところ、ランキング1位に輝いたのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(12.6%)でした。2位である『タイタニック』(10.4%)とは2.2%の差がつき、同率3位である『ローマの休日』、『ターミネーター2』(7.0%)、5位である『ショーシャンクの空に』(5.6%)と、比較的公開された時期の古い作品が上位を占める形になりました。
1位である『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、6位の『E.T.』で監督を務めたスティーブン・スピルバーグ製作総指揮の下で制作され、SF・アドベンチャー作品として過去に例を見ないほどの大ヒットを飛ばしました。
主演のマイケル・J・フォックスは、その抜群の演技で一躍時の人となり、作品は日本でも大ヒット。1998年に若年性パーキンソン病を患っていることを公表しましたが、その後もさまざまな作品に出演しています。タイムマシンとして改造されたデロリアンがこの作品で有名になり、今でも所有したいというファンが後を絶ちません。当初、主人公であるマーティ・マクフライ役には、マイケル・J・フォックスではなくエリック・ストルツが予定されていましたが、マイケルの明るくコミカルな演技が無ければここまでの作品に仕上がらなかったかもしれません。
2位である『タイタニック』も世界的に大ヒットした名作です。普段は辛口な批評家も絶賛、2010年の『アバター』が公開されるまで史上最高の興行収入を記録しました。アカデミー賞では14部門にノミネートされるという単一作品では異例の評価を受けました。まるで王子様のような出で立ちをした主演のレオナルド・ディカプリオは「レオ様」の愛称で親しまれたことを覚えている人も多いでしょう。
3位である『ローマの休日』を名作にまで昇華させたのは、魅力的な物語だけではなく大女優・オードリー・ヘプバーンの魅力によるところも大きいでしょう。可愛らしく華奢なその出で立ちは、今見ても色褪せることのない魅力に満ちています。新聞記者と某国の姫のたった1日だけのラブストーリーを描いたこの作品は、予算の問題で企画そのものが頓挫しそうになったことがある作品。その後、映画は無事に制作され世に出ていますが、一歩間違えば日の目を観ることがなかったかもしれないと思うとゾッとする話ですね。
『ローマの休日』と同率3位である『ターミネーター2』は、前作『ターミネーター』の続編です。かつて敵だったアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターが味方になったりかつてない敵が登場したりと、前作を遥かに凌ぐ構成とスケールで世界的大ヒットを記録しました。この作品の後もさまざまな設定の続編が制作、公開されましたが、『ターミネーター2』を超える作品が存在していないことを考えると、シリーズを通してずば抜けた魅力を持っていることがわかりますね。
5位である『ショーシャンクの空に』は、スティーブン・キング原作の小説をもとに制作された作品です。無実の罪で投獄された銀行員が刑務所の中で、さまざまな人物と交流をする物語が細かく描き出されています。アカデミー賞7部門にノミネートされた作品で、その内容ゆえに鑑賞後は人生の大切なことを教えられた気がすると感じるファンも少なくありません。
6位以下も、古い作品・新しい作品問わず名作と呼ぶにふさわしい映画が名を連ねています。誰もが一度は耳にしたことがある映画ですので、コメントを参考に自分に合った名作を見つけてみてはいかがでしょうか?
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