井原鉄道は6日、ダイヤ改正を2021年10月2日に実施すると発表した。JR福塩線のダイヤ見直しにともない接続がなくなる列車の運転を取りやめるほか、利用の少ない一部区間の運転取りやめなども実施する。
JR福塩線では、福山駅を21時52分に発車し、神辺駅に22時4分に到着後、府中駅へ向かう列車が取りやめに。これにともない、神辺駅で接続していた井原鉄道の神辺駅22時9分発・早雲の里荏原駅22時28分着の列車も運転取りやめとなる。
現行の総社駅20時34分発・神辺駅21時55分着の列車は井原駅から神辺駅までの運転を取りやめ、総社駅20時34分発・井原駅21時13分着に変更する。神辺方面最終便は井原駅での停車時間を短縮し、現行の井原駅22時13分着・22時24分発から同駅22時13分着・22時14分発に変更。神辺駅の到着時刻は現行の22時40分から22時30分となり、10分短縮される。井原鉄道のダイヤ改正後の時刻表は、同社サイト内の「大切なお知らせ」ページに掲載する。