日本トレンドリサーチは、「東京ディズニーシーのアトラクションモチーフになっている映画」に関する調査結果を9月3日に発表。調査は9月1日~9月3日の期間中、「対象の映画を見たことがある」全国の男女420名に対して実施した。
東京ディズニーシーのアトラクションモチーフになった映画で最も好きな作品を尋ねると、1位は「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、次いで「ファインディング・ニモ」、3位は「トイ・ストーリー」、4位「アラジン[アニメ]」、同率5位に「リトル・マーメイド」「海底二万哩(マイル)」という結果になった。
1位に輝いた「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、米ソ冷戦下の1950年代を舞台に、主人公のインディ・ジョーンズが宇宙の神秘を解く力を持つ秘宝をめぐって熾烈(しれつ)な争奪戦を繰り広げるというストーリー。
その作品を選んだ理由を尋ねると、「アドベンチャー映画のはしりであり、ワクワクしてよく見た映画で懐かしい」「アドベンチャー傑作作品で迫力満点!!」「どんな危機的状況でも、諦めることなく、飛び込んで行くヒーローと、飛び込み方のスピード感が、ワクワクする」などの意見があった。
2位の「ファインディング・ニモ」は、カクレクマノミの親子、父親のマーリンと息子ニモが離ればなれになってしまい再会するために奮闘するという内容の物語。
選んだ理由には、「かわいくて、親子愛が感動する」「登場するキャラクターの個性が楽しくもあり、応援したくなって見終わった時に温かい気持ちになれるので」「普段はあまり触れることのない海の世界についてもよく知れる映画なので面白い」などの声が寄せられた。
3位にランクインしたのは、世界初のフルCGアニメーション作品「トイ・ストーリー」。人間の見ていないところでおもちゃたちは動いているという設定で、カウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーのバズをはじめとした個性豊かなおもちゃたちが登場する話だ。
作品を選んだ理由として、「アメリカンチックなギャグもあるところ」「歌が良いしストーリーもかわいらしくて良い」「ウッディがバズと出会って友情が芽生えるところなどとてもおもしろいし、おもちゃがしゃべったり動いたりとても夢があって好き」などの回答があった。