『仮面ライダーW』放送記念日を祝して、この度アニメ『風都探偵』の監督およびスタッフ情報、またイメージボード2点が解禁された。
先日初のイメージボードが公開になった本作だが、本日新たに世界観とクオリティへの期待が高まるイメージボードを追加公開。作品イメージボードでは主人公の翔太郎とともに仮面ライダーWの愛機であるハードボイルダーが登場。さらに本作に欠かせない翔太郎の相棒フィリップや、謎めいた美女ときめ、鳴海探偵事務所所長の亜樹子とその夫であり仮面ライダーアクセルでもある照井竜など、主要キャラクターたちの様子や、探偵事務所の中でのメンバーたちの楽しげな雰囲気が描かれている。
本作品の監督を務めるのは『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターデザイン・総作画監督や、『戦姫絶唱シンフォギアGX,AXZ,XV』総作画監督、『アクセル・ワールド』デュエルアバターデザイン、アクション監督を務めた椛島洋介氏に決定。
また副監督には『ブラッククローバー』で助監督・監督を務めた種村綾隆氏、キャラクターデザイン・総作画監督には、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』、『Fate/Apocrypha』などを手がけた蛯名秀和氏、同じく総作画監督として『落第騎士の英雄譚』や、『戦刻ナイトブラッド』でキャラクターデザイン・総作画監督を務めた小松原聖氏を迎える。
さらに音楽は、これまで数多くの仮面ライダー作品に携わってきた中川幸太郎氏・鳴瀬シュウヘイ氏が、『仮面ライダーW』テレビシリーズに続けて担当する。
監督・椛島洋介コメント
『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』として漫画化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。『仮面ライダーW』を含む『仮面ライダー』シリーズは、人生で窮地に陥ったとき、いつも自分を救ってくれました。だからこそ、どうしても自分の手でその恩返しをしたかったんです。幸運なことに、今回その機会をいただくことができました。私なりの作品への愛や想いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!
そして、『仮面ライダーW』脚本を務める三条陸氏とプロデューサー塚田英明の対談映像を公開。
本映像は今年6月に世界最大級のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)」で発表されたもの。特撮からマンガ、アニメへと新たなステージへと進む仮面ライダーWの魅力を、脚本家とプロデューサーとしてドラマ立ち上げからマンガ連載、さらに今回のアニメ化まで携わってきた三条陸氏、総合プロデューサー塚田英明が語る。