俳優の高嶋政宏が、フジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~』(10月スタート、毎週月曜21:00~)にレギュラー出演することが6日、明らかになった。
月9ドラマのレギュラー出演は『信長協奏曲』(14年10月期)以来、7年ぶりとなる高島が演じるのは、窪田正孝演じる天才放射線技師・五十嵐唯織が働く、甘春総合病院の新院長・灰島将人。病院の“合理化”を第一に考え、病院で働く者の意思や気持ちは二の次、病院を経営していく上で無駄なものは一切排除しようとする冷酷無比な男だ。
その“合理化”が、ラジエーションハウスを解散状態に追い込むことになり…。高島のコメントは、以下の通り。
――レギュラー出演が決まった時の率直な思い、および台本を読んだ感想はいかがでしたか?
おお!あのドラマか!と思いました。手に汗握る派手な手術シーンがないのに、なんでこんなに面白いんだ!と、単純に感動してしまいました。
――『ラジエーションハウスII』における灰島将人という男の役割はどうお考えですか?
まぁ、簡単に言うとヒールなんですが、そこは鈴木雅之監督と脚本家の大北はるかさんという2人のファンタジスタ・コンビが創り出すわけですから、一筋縄でいかない多重構造の役割になると思っています。監督からは衣装合わせの時、“キャラが立っているので新しく入ってもらった”という意味のことを、やや遠回しに笑いながら言われたので、日々気合い入れて頑張っています。
――7年ぶりとなる月9レギュラー出演について
「え!?7年ぶり!?」というのが正直な感想です。フジテレビさんの映画とか、連ドラに準レギュラーとして出させて頂いたりしていたので、7年ぶりという感じはほとんどありません。何しろ、コロナ禍によって、一回中断していた連ドラ界ですから、久しぶりの月9レギュラー、気持ちが引き締まります。
――『ラジエーションハウスII』の放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージ
普通、パート2ってだいたい落ちるものなのですが、ところがどっこい!驚異の進化をみせている“ラジハⅡ”!とにかく期待を超える面白い作品に仕上がっているので、コロナ禍で何かと気分がふさぎ込む毎日ですが、是非テレビの前で、つかの間、めいる日々を忘れさせる極上の人間ドラマをぜひお楽しみください!
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