RCL探偵事務所を運営するRCLは、9月3日「浮気のきっかけと境界線」に関する調査結果を発表した。調査は、8月17日~8月19日の期間中、20代~60代の浮気をしたことがある独身男女と、浮気をされたことがある独身男女、計1,018名を対象にインターネットで行われた。
まず、浮気をしたことがある人を対象に浮気相手と出会った場所を質問すると、「職場(社内)(29.5%)」という回答が最も多く、次いで「友人・知人の紹介(12.5%)」「飲み会の場(11.7%)」「SNS(10.7%)」「マッチングアプリ(10.2%)」となった。
次に、「浮気相手との連絡手段は何を使っていましたか(複数回答可)」と聞くと、約半数が「メール・SMS(49.4%)」を選択。次いで「電話(43.0%)」「SNS(36.9%)」「チャット・メッセンジャーアプリ(17.2%)」と続いた。
一方、浮気をされたことがある人を対象に、どのようなことがきっかけで彼氏・彼女の浮気を疑うようになったのか尋ねると、「自分に冷たくなった(41.7%)」との回答が最多。次いで「スマホを隠すようになった(23.5%)」「帰宅時間が遅くなった(17.8%)」「スマホを見た(17.8%)」という結果となった。
具体的なエピソードを聞くと、「携帯のパスワードを変えて、LINEの通知を消すようになった。連絡が来ないことも多くなった」(20代/男性/学生/京都府)「会社から帰宅後、毎日出掛けて深夜まで帰って来なかったことから疑うようになった」(50代/女性/会社員/静岡県)などの意見があがった。
そこで、彼氏・彼女の浮気が発覚したら許すかどうか聞いたところ、60%以上が「絶対に許さない(63.4%)」と回答。一方、「今回だけは許す(20.0%)」「つい許してしまう(16.6%)」という答えは30%となった。
また、「今回だけは許す」「つい許してしまう」との回答者を対象に、許してしまう理由を尋ねたところ、約半数が「関係を修復して再出発したいから(49.2%)」と答え、次いで「一度くらいの過ちは誰にでもあると思うから(35.7%)」「結婚したいと思っている(いた)から(20.5%)」「弱みを握っておきたいから(8.1%)」「浮気するくらいモテる男が好きだから(4.9%)」「実は自分も浮気しているから(1.6%)」となった。
次に、浮気をしたことがある・されたことがある人を対象に彼氏・彼女の行動のどこからが浮気に当たると思うか尋ねると、最も多かったのが「スキンシップを取る(手を繋ぐ、腕を組む など)(32.4%)」、次いで「2人だけで一夜を共にする(20.0%)」「2人だけで食事や遊びに行く(18.8%)」「肉体関係を持つ(18.4%)」「電話やSNSなどでプライベートなやり取りをする(10.4%)」という結果になった。
また、浮気の境界線が彼氏・彼女と一致しているか尋ねると、「とてもそう思う(21.5%)」「ややそう思う(35.8%)」との回答が、「あまりそう思わない(34.4%)」「全くそう思わない(8.3%)」を上回る結果となった。