アンカー・ジャパンは9月2日、Zoom Rooms認証を取得した会議用Bluetoothスピーカーフォン「Anker PowerConf S500」を 発表した。同日からAnker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場および一部家電量販店等にて販売開始した。価格は24,980円。

  • Anker PowerConf S500

同製品は、1台で最大12人までの大人数会議に対応した会議用Bluetoothスピーカーフォン。高感度マイクを4つ搭載し、32kHzまでの広帯域の音声をクリアに集音できるという。既に販売されている「Anker PowerConf」のアップグレードモデルという位置づけだ。

オートゲインコントロールやノイズリダクション機能、ハウリング抑制機能を搭載し、声の大きさやスピーカーフォンとの距離による音量の歪みや雑音を軽減する。スピーカーは10W。

また、同製品を2台ペアリングすると集音範囲がさらに広がり、20名規模の大会議室での使用も可能になるということだ。(2台ペアリングする場合、1台はPCと有線接続が必要)。

接続方法は、Bluetoothによるワイヤレス接続、USB-C & USB-C ケーブルでの有線接続、Bluetooth USB アダプタ接続という3つから選択可能。

主な仕様は、本体サイズがW133×D133×H37mm、重さが約422g。バッテリー容量は6,700mAhで連続使用時間は最大16時間(充電時間は4時間)。入力はUSB-C、オーディオ出力は10W、通信方式はBluetooth 5。

カラーはブラック。Bluetooth USB アダプタ、USB-C & USB-Cケーブル、USB-C to USB-A変換アダプタ、トラベルポーチなどが付属する。