オウルテックは9月1日、Cherry製のメカニカルキースイッチを採用するメカニカルキーボードを発表した。キー配列は日本語で、テンキーを含む109キーのフルキーボードとした。青軸モデル「OWL-KB109CBL2-BK」、茶軸モデル「OWL-KB109CBR2-BK」、静音赤軸モデル「OWL-KB109CRE2-BK」の3種類を用意する。9月1日より発売する。オウルテックダイレクトでの価格は、青軸が13,080円、茶軸が14,280円、静音赤軸が15,800円。

  • Cherry製のメカニカルキースイッチを採用するメカニカルキーボード。日本語配列でテンキー付きの109キーなので、多くの人に向く

テンキー付きのフルサイズキーボード。約5,000万回の打鍵耐久性がある、独Cherry製のメカニカルキースイッチを採用する。それぞれのキースイッチが独立しているので、キートップを個々に交換可能。オレンジ色の交換用キートップ×4個と、専用引き抜き工具が付属する。

  • スイッチはCherryの青軸、茶軸、静音赤軸の3種類を用意する

  • WASDキー用のオレンジキーキャップも付属する

本体はマットブラック加工を施し、指紋や手汗が目立たない。シャーシはスチール製で、たわみやゆがみを最小限に抑えている。底面とチルトスタンドに滑り防止ラバーを装着し、キー入力中に本体がズレるのを防いでいる。

  • ラバーが張られたチルトスタンドも用意する

各軸の押下荷重は青軸が約50g(最大60g)、茶軸が約45g(最大55g)、静音赤軸が45g。作動点は青軸が2.2mm、茶軸が2mm、静音赤軸が1.9mm。キーストロークは青軸が4mm、茶軸が4mm、静音赤軸が3.7mm。

キー数は109キーで、JIS規格の配列に準拠する。キーピッチは19.2mm。インタフェースはUSBで、ケーブル長は1.8m。本体サイズは約W448×D150×H35mm、重さは1,100g。対応OSはWindows 8.1 / 10。PlayStation 4 / 5でも使用可能。