お笑い芸人の陣内智則が、YouTubeチャンネル『FANYチャンネル公式』で8月30日に生配信された「吉本芸人生存確認テレフォン 〜Season 2〜」に出演。東野幸治に対し、“こういう人が番組をMCとして仕切っていく“と感じたエピソードを明かした。

陣内智則

番組の中で東野は、週刊誌で陣内が「第七世代ら若手が台頭するなか、まとめ役を任されることも多い」と紹介されている記事について触れ、フットボールアワーの後藤輝基が「陣内さんはやっぱりすごい」と話していたというエピソードにも言及する。

飛行機で、後藤と陣内の前の座席が“とある先輩芸人”だった時のこと。移動中は睡眠に充てようと思っていた後藤だったが、その先輩芸人が話しかけてくるので、「先輩だから」と話を聞いていた。すると、先輩が話しているにもかかわらず、陣内は帽子を深く被って眠り始めたそうで、後藤は「そういう人じゃないと仕切りっていう仕事はできない」「こういう人が仕切っていくんだな」と思ったと、東野に話していたという。

この話を聞き、「それで言ったら、僕からしたら東野さんですよ」と陣内。島田紳助さんがMCを務めていた当時の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)を振り返り、「紳助さんががちょっと不祥事を起こされて、お休みになった時期に東野さんが代役でMCをやったでしょ? 『これすごいな……東野さんどんな感じで今本番前を迎えてるんやろ』と思って、挨拶に行ったら、ゴロンって寝転んで、僕のほうにケツ出して、かいてたんですよ」と明かす。そして、『別に失敗しても、俺のせいちゃうで』という感じで過ごす東野に「この人すごいな」と思ったと語った。