フジテレビで放送される次世代芸人のお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2021』(18日15:30~ ※関東ローカル)の決勝進出15組が1日、発表された。

(上段左から)Yes!アキト、キュウ、9番街レトロ、金の国 (中上段左から)サスペンダーズ、ゼンモンキー、ダイヤモンド、ダニエルズ (中下段左から)トンツカタン、ポンループ、マッハスピード豪速球、ママタルト (下段左から)モシモシ、や団、4000 年に一度咲く金指

『ツギクル芸人グランプリ』は、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘するために、日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に一度のお笑いコンテスト。

予選大会に出場したのは、「地上波のゴールデン・プライム帯の番組レギュラーを持っていない芸人」、つまりテレビにほぼ出演したことのない超若手から中堅実力派まで、約2,000組以上の芸人の中から、各芸能プロダクションが「次世代のスター芸人だ!」と社を挙げて厳選した72組の芸人。

審査は、人気バラエティ番組を手掛けるクリエイターたちがネタVTR を「発想・構成・キャラクター・表現力・倫理観」の5項目を5段階で評価。さらに、今回から「GYAO!」で、ネタVTRを一斉配信し、その再生回数を“一般視聴者の審査点”として得点化して予選審査得点に加点。視聴者と番組制作者、多様な視点で選び抜かれた15組が決勝進出を決めた。

選ばれたのは、唯一の2大会連続決勝進出となる「や団」(ソニー・ミュージックアーティスツ)、今年の『おもしろ荘』(日本テレビ)で優勝した「ダイヤモンド」(吉本興業ホールディングス)、『キングオブコント2021』(TBS)準決勝進出を決めている「トンツカタン」(プロダクション人力舎)。結成わずか1年の「ゼンモンキー」(ワタナベエンターテインメントールディングス)。『お笑いABEMA CUP 2021~ワタナベNo.1決定戦』の決勝で事務所の後輩・ゼンモンキーの前で悔し涙を流した「金の国」(同)。

決勝進出の芸人の中で唯一の男女漫才コンビ「ポンループ」(グレープカンパニー)、男性2人・女性1人のトリオ「モシモシ」(太田プロダクション)。『さんまのお笑い向上委員会』(フジ)のモニター横芸人としての活躍した「Yes!アキト」(サンミュージックプロダクション)、コント作りに定評のある「サスペンダーズ」(マセキ芸能社)、独特な空気感がクセになる「キュウ」(タイタン)。さらに、「9番街」(吉本興業ホールディングス)、「ダニエルズ」(タイタン)、「マッハスピード豪速球」(ライジングプロ・ホールディングス)、「ママタルト」(サンミュージックプロダクション)、「4000年に一度咲く金指」(ライジングプロ・ホールディングス)という面々になっている。

決勝の審査員は、民放キー5局バラエティ番組の担当スタッフで、日本テレビ・橋本和明氏(『有吉の壁』『有吉ゼミ』ほか)、テレビ朝日・舟橋政宏氏(『激レアさんを連れてきた。』『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』ほか)、TBS・浜田諒介氏(『お笑いの日』『キングオブコントの会』ほか)、テレビ東京・小比類巻将範氏『そろそろ にちようチャップリン』『家、ついて行ってイイですか?』ほか)、フジテレビ・日置祐貴氏(『IPPONグランプリ』『まっちゃんねる』『人志松本の酒のツマミになる話』ほか)。MCは爆笑問題が務める。