GUは、同ブランド初となる本革のメンズシューズを8月23日より販売開始している。トレンドも取り入れつつ、オンオフ問わず履けるラインナップはドレスシューズ5種、ブーツ2種。価格は3,990円から販売する。ユーザーの要望を応えて実現したという同商品について、発売にともない開催された発表会の様子をレポートする。

今回の本革シューズは、ユーザーの声を元に商品開発を行う「GU SHOES LAB」の取り組みで生まれたという。メンズシューズでは合皮を使った「アクティブスマートシューズ」を展開しているが、「シワが気になる」「長く履き続けると劣化する」といった声もあり、本革のシューズが欲しいという要望も多く寄せられていたという。そういった声を受け、開発・販売に至った。

今回販売する「リアルレザーシューズ」ではアッパー部分に本革素材を使用。手入れをして履き込むことで、自然な艶やしわが楽しめる。

  • トレンドを意識したデザインの「リアルレザーオペラシューズ」

またパーツの縫い合わせ部分を薄くしているため、縫製部分がもたつかないことも特徴。本革ならではの足の形に沿う美しいシルエットだ。

  • 本革ならではのツヤ感と、縫い合わせ部分の薄さも特徴

機能面にもこだわっており、インソールクッションは柔らかさと安定感を兼ねた二重構造。つま先部分の上下にはコットン素材を使用しているため、蒸れにくく快適な履き心地と、ソックスへの色移りの軽減を実現している。

  • インソールクッションは、汗をかきやすいつま先部分にコットン素材を使用

またこれまで合皮のメンズシューズを開発した知見を活かし、程よい広さの履き口や、25.0cm~28.0cmまで0.5cm刻みの7サイズ展開と、履きやすさもこだわっている。

  • ソールは歩きやすい合皮を使用

ラインナップはビジネス用途だけでなく、オペラシューズなどトレンド要素も取り入れ、オンオフ問わず履くことができる。GUでもトレンドスタイルに合ったコーディネートを提案していくという。

リアルレザーシューズのラインナップは、ドレスシューズが「リアルレザーダービーシューズ」「リアルレザーコインローファー」「リアルレザーストレートチップシューズ」「リアルレザーダブルモンクストラップシューズ」「リアルレザーオペラシューズ」の5種。

  • 「リアルレザーダービーシューズ」(3,990円)

価格はいずれも3,990円で、一部店舗とオンラインストアでの取り扱いとなる「リアルレザーダブルモンクストラップシューズ」以外は、GU全店で展開する。

  • 「リアルレザーコインローファー」(3,990円)

  • 「リアルレザーストレートチップシューズ」(3,990円)

  • 「リアルレザーダブルモンクストラップシューズ」(3,990円)

  • 「リアルレザーオペラシューズ」(3,990円)

また、11月上旬からはブーツ2種「リアルレザーサイドゴアブーツ」「リアルレザーレースアップブーツ」も展開する。ブーツの価格はいずれも4,990円。

  • 「リアルレザーサイドゴアブーツ」(4,990円)

  • 「リアルレザーレースアップブーツ」(4,990円)

なお、一部のドレスシューズは10月上旬よりスエード素材の新色も展開する。「リアルレザーダービーシューズ」は黒とブラウンの2色、「リアルレザーコインローファー」「リアルレザーストレートチップシューズ」「リアルレザーダブルモンクストラップシューズ」はブラウンが追加される。

  • 10月上旬からは、スエード素材の新色も展開される