きょう1日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』シーズン7(毎週水曜21:00～)の第7話では、東山紀之演じる天樹悠たち専従捜査班が、同作史上最も不可解な行動を見せる。

  • 『刑事7人』第7話場面写真＝テレビ朝日提供

東山演じる天樹を中心に、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)ら7人のスペシャリストが凶悪犯罪や未解決事件に挑む人気シリーズ。

ある資産家宅の一室で、屋敷の主の遺体をスーツケースに詰めようとしていた息子の西園寺大輔(近藤公園)と家政婦の佐藤愛(水崎綾女)。遺産目的で毒殺した屋敷の主を、自殺と見せかけるために遺体を軽井沢まで運ぶ計画を立てていた。そんな中、突然の来訪者があり、別室にいたもう1人の家政婦の鈴木幸子(中田喜子)が出るとそこには海老沢の姿が。海老沢はかつてお世話になった主に挨拶したいと申し出るが、不在だと聞いて帰ることに。

大輔と愛は海老沢が去ったことを確認し、慌てて遺体を車で運ぼうとするが、家の外にいる海老沢は、「久しぶりにこの辺りに来たから」となかなか帰らない。このままでは遺体の腐敗が進み、死亡推定時刻が変わって計画が狂ってしまうと慌てた大輔は、急きょ氷を買いにコンビニへ。そこで氷を買い占めていると、文句を言ってくる客が……その正体は片桐。逃げるように屋敷に戻ると、今度は天樹が訪ねてくる。

偽装自殺計画のもとに、なぜか次々に現れる専従捜査班。これは偶然なのか、はたまた狙いがあるのか――。