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【この記事のエキスパート】
洋裁・和裁ライター:sakuranbo
三年間家政科専門学校にて基礎を学び、家政科被服検定 洋裁、和裁ともに1級を取得。子育てと両立して複数媒体でライター活動しています。
過去には成人式やブライダルのアイテムを受注制作。
初心者にも洋裁・和裁のおもしろさが伝わる記事を心がけています。
世界で一つの自分だけのオリジナルアイテムを作りたい方の参考になれば幸いです。
アイロンがけをするときはアイロン台が必要ですが、コンパクトに収納できるアイロンマットでも代用できます。今回は、アイロンマットの選び方とおすすめ商品をご紹介。厚手の大判タイプやミトンタイプ、あて布付きなど厳選しました。アイロン収納になるバッグ型もあります!
置き場所に困らない
アイロンマットとアイロン台の違いは?
アイロンマットとは、アイロンをするために服の下に敷く布製のマットのこと。アイロンがけするときはアイロン台を使用しがちですが、テーブルや床に置いて使う使い方としては、どちらも同じです。
ただしアイロン台はかさばるため、置き場所に困るといった声もあります。その点アイロンマットは薄いので、スリムに収納できるのが大きなメリットです。とくに収納スペースが限られている家にはぴったり。バッグに入れて、出張や旅行先で使ってもいいでしょう。
気をつけたいのはアイロンのスチームを使うとき。耐熱性のある素材だとしても、アイロンマットは薄い生地なので、スチームによってテーブルや床が濡れてしまうことがあります。
また、アイロン台は立体的ですが、アイロンマットはフラットなので、襟や袖口などは苦手分野。このため、しわを伸ばす目的での使用がベターです。
家事がもっとらくになる!
アイロンマットの選び方
まずはアイロンマットの選び方をチェックしていきましょう。洋裁・和裁ライター・sakuranboさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのアイロンマットを選ぶために参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記の通り。
【1】サイズをチェック
【2】たためる&丸められるとコンパクトに収納できる
【3】アルミコーティング加工なら熱がとおりやすく時短に
【4】ノンスリップ加工ならアイロンがけがもっとスムーズ
【5】アイロンマットだからこその機能にも注目
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
アイロンがけをしたい場所や衣類の種類に合わせてサイズを選びましょう。アイロンマットを使いたいテーブルなどのサイズを把握したうえで、それに収まるサイズを選ぶことが大切です。
また、シャツやパンツなど大き目の衣類をメインにアイロンがけしたい方には、大きいサイズのアイロンマットのほうが手間がかかりません。一方で、ハンカチや靴下、ネクタイなど小物類に使う場合はコンパクトなタイプがぴったりです。
【2】たためる&丸められるとコンパクトに収納できる
アイロンマットの魅力は、折りたたんだり、くるくると丸めたりしてコンパクトに収納できることです。バンドつきならたたんだり丸めたりしたあとに広がる心配もありません。ただし広げたときに折りじわがついて、アイロンがけしにくくなる場合もあります。ハリのある素材かどうかも確かめましょう。
またループ状になった紐がついていれば、フックやハンガー、ラックのバーに引っかけて収納することもできます。家の収納スペースと照らし合わせて、片づけやすいアイロンマットを選びましょう。
【3】アルミコーティング加工なら熱がとおりやすく時短に
アイロンマットの素材にアルミコーティング加工がほどこされていると、熱の伝導率が高まるため、アイロンがけが時短できます。またアルミは耐熱性があるので、焦げにくいというメリットも。アルミだけでなくセラミック加工された素材も、熱が効率的に伝わります。
忙しくて、なるべくアイロンがけは短時間で終わらせたいという人は、熱のとおりがよい素材かどうかを判断基準にしましょう。
【4】ノンスリップ加工ならアイロンがけがもっとスムーズ
アイロンマットの裏側に滑り止めが付いたノンスリップ加工のものなら、アイロンマットがテーブルなどからずれにくくスムーズにアイロンがけできます。
キレイにシワ伸ばししやすいのはもちろん、安全にアイロンがけが出来るのも特徴です。
【5】アイロンマットだからこその機能にも注目
アイロンマットはやわらかく薄い布だという特性を活かした、アイロンマットだからこその機能もあります。収納力を高める、アイロンがけをスムーズにしてくれる機能もあわせてチェックしてください。
バッグタイプならアイロンを収納できる
アイロン台と同様に収納に困るのが、アイロン本体ではないでしょうか。そんなアイロンを丸ごと収納できるバッグ型のアイロンマットがあります。収納バッグとしてアイロンをしまえ、持ち運びもできます。バッグのフタを取り広げれば、そのままアイロンマットになり一石二鳥。
ただし広げたときに折りじわが出て、服の仕上がりに関わる場合もあることを覚えておきましょう。
テカリ防止にはあて布つきが正解
熱に弱い素材の服は、直接アイロンをあてるとテカり、傷んでしまうこともあります。とくに天然繊維などで起こりうるトラブルです。そんなテカリを防いでくれるのがあて布です。服のうえに置いて、アイロンの熱が直接触れないようにします。
最初からあて布がついているタイプのアイロンマットなら、自分で用意しなくていいので便利です。マットもあて布もどちらもやわらかい素材なので、折りたたんだり丸めたりしてコンパクトに収納できるアイロンマットのメリットも損ないません。
▼洋裁・和裁ライターからのアドバイス
【エキスパートのコメント】
アイロンがけするアイテムや場所を考えて選ぼう
アイロンマットを選ぶときに収納方法も見逃せないポイントですが、どんなアイテムにアイロンをかけるのかについても注目してみましょう。
シャツのアイロンがけを頻繁にするなら仕上げ馬がついているもの、デリケートな素材のアイロンがけが多いならあて布つきが便利です。また、作業する場所が決まっているなら、スペースに合わせて選ぶとアイロンマット全体を無駄なく活用できます。