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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
日本の釣りメーカーの二大巨頭のひとつシマノ。フラッグシップモデルのステラをはじめ、同社の開発するスピニングリールは古くから多くのファンを魅了してきました。ここでは、シマノのスピニングリールの選び方とおすすめ商品を紹介します。
スピニングリールとは
スピニングリールは、魚を効率よく釣るために巻き込んであるラインの先にあるルアーや仕掛けをより遠くへ飛ばすために使われるアイテムです。
糸撚れ対策や、よりスムーズな巻き取りを実現するために、各メーカーが最先端のテクノロジーを駆使して品質向上を実現しています。メーカーの技術力の結晶ともいえる釣道具なので、ぜひみなさんもこだわって製品選びをしてみてください。
シマノのスピニングリールの特徴
シマノのスピニングリールは、高剛性を実現する「HAGANEギア/ボディ」、シルキーな巻き心地を実現する「マイクロモジュールギアII」、高負荷時も軽快なリーリングを可能にする「Xシップ」、ボールベアリングによる2点支持で安定したドラグ性能を発揮する「リジッドサポートドラグ」など、シマノならではの最先端の技術をつぎ込んだ製品が数多くラインアップしています。
シマノのスピニングリールの選び方
こうした機能に加え、選ぶ際にはリールのグレードはもちろんですが、各番手に得意な対象魚があるのでそちらを参考にしたほうが失敗がありません。自分が釣りたいターゲットに合わせたリールを購入してください。
対象魚ごとの番手で選ぶ
シマノのスピニングリールは、狙う魚の対象魚によって、番手がかわってきます。ここでは番手ごとの対象魚を紹介していきます。
1000~2000番クラス
アジやメバルといったライトソルトのターゲットや、管理釣り場や渓流のトラウトに向いたコンパクトなクラスです。
2000~2500番クラス
1000番クラスのターゲットに加え、ライトなラインで狙うブラックバスや大型が狙える管理釣り場でも使えるクラスです。
3000番クラス
シマノの中ではもっとも標準的なサイズです。湖でのトラウトやブラックバス、エギング、シーバス、オフショアのライトゲームなど幅広い範囲をカバーします。
4000番クラス
3000番よりもワンランク大きなターゲットに向いているのが4000番クラスです。モンスタークラスのトラウトや深場のエギング、ショアからの回遊魚など、手応えのある魚を釣るのに向いています。
5000番以上
5000番以上のクラスになると、磯のヒラスズキやサーモン、大型の回遊魚やジギングまで、ビッグゲームに対応します。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)