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【この記事のエキスパート】
医療ライター:西村 テツジ
新薬の企画開発を10年経験。その後、日用品メーカーで医薬部外品、化粧品、健康食品の商品企画、マーケティング、新事業開発を18年経験。
健康関連のスペシャリストとして、青汁マイスター・ソムリエ、薬膳コーディネーターの資格を有し、これまでに執筆は100事案を超え、商品企画提案なども含め幅広く活動中。
風邪予防やウイルス対策に、洗面所やキッチン、トイレに置いておきたい手洗い石鹸。この記事では、手洗い用固形石鹸の選び方と、牛乳石鹸・シャボン玉石けんなどの人気おすすめ商品をご紹介します。保湿成分のグリセリン配合、こどもや敏感肌に優しい無添加タイプも厳選しました。
汚れや見えない菌を落とす
手洗い石鹸の選び方
まずは手洗い石鹸の選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】肌質に合う成分の石鹸を選ぶ
【2】石鹸のタイプから選ぶ
【3】製造方法をチェック
医療ライター・西村テツジさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりの手洗い石鹸を選ぶために参考にしてみてください。
【1】肌質に合う成分の石鹸を選ぶ
手洗い石鹸は肌へ負担をかけてしまうことも多く、石鹸によって肌が荒れてしまうことも。そこで、肌質に合う成分の石鹸を選ぶようにしましょう。
乾燥が気になるなら保湿成分入り
石鹸で手を洗うと、菌や汚れと一緒に皮脂まで落としてしまい、肌が乾燥しやすくなります。そのため、もともと乾燥肌に悩む人は、「グリセリン」などの保施設成分の入った手洗い石鹸を選びましょう。
保湿成分があると洗ったあとの肌のつっぱり感などがなくなり、しっとりとした洗い上がりに。清潔の保持と肌の保護を両立するためにも、保湿成分の有無はきちんと確かめておきましょう。
オイリー肌の人には洗浄力が高いもの
とくに肌の悩みがない人や皮脂の多いオイリーな肌の人は、しっかりと汚れを落とせる洗浄力の高い石鹸を手に入れましょう。皮脂汚れや毛穴詰まりなどの悩みにもしっかりアプローチすることで、すっきりとした洗い上がりを体感できます。
ただし、洗浄力が強くなるほど肌への負担が大きくなる点には注意。使用するなかで違和感があれば、使うのを中断しましょう。
敏感肌には刺激の低いもの
赤みがあらわれやすいなど、肌が敏感な人は乾燥肌の人と同じように、保湿成分が配合された石鹸がぴったり。肌を保護してくれる成分が入った石鹸を選ぶことで、洗浄成分による負担を抑えられます。
また、洗浄力がマイルドな低刺激の石鹸などもおすすめ。ふだん使っている石鹸やハンドソープなどを参考にして、肌にやさしいものを手に入れましょう。
【2】石鹸のタイプから選ぶ
石鹸は大きく3つの種類に分けられ、タイプごとに石鹸分という成分の含有量が変わります。そこで、それぞれのタイプの特徴を知り、自分の使い方などに合わせた石鹸を手に入れましょう。
添加物入っていない、肌にやさしい純石鹸
界面活性剤を使用せず、石鹸分が98%以上含まれているものを「純石鹸」と呼びます。純石鹸は添加物を追加して作られていないので、肌にやさしい石鹸です。
また、石鹸分が100%ではないのは、製造上生まれてしまう油脂が含まれています。そのため、純石鹸のなかでも石鹸分が高いほど添加物が少ないのではなく、純石鹸に分類されている時点で添加物などの影響はないと考えておきましょう。
添加物を含むものの、敏感肌で保湿重視なら化粧石鹸
「化粧石鹸」は、石鹸分が93%以上であり、やや添加物が含まれている石鹸のこと。ただ、グリセリンなどの天然由来の保湿成分が含まれている場合もあり、すべてが肌への負担が大きいとはいえません。
そのため、乾燥肌の人など保湿成分を重視したい場合には、純石鹸よりも化粧石鹸のほうがいい場合があります。
医薬部外品で、感染症対策にぴったりな薬用石鹸
「薬用石鹸」は「医薬部外品」としても扱われており、殺菌などに作用する有効成分が配合されている石鹸を指します。手指の清潔をしっかりキープできるため、感染症などの対策に使いたい人にぴったりなタイプです。
ただし、洗浄作用が強いため、肌への負担が大きくなりやすいことも。そのため、殺菌や洗浄成分だけでなく、保湿成分などが含まれているかもチェックしておきましょう。
【3】製造方法をチェック
石鹸には、鹸化法や中和法、練りといった製造方法があります。実は、製造方法によって使用する原料が異なるだけでなく、泡立ちや保管方法、価格などが変わります。
原料の成分を重視したいなら「コールドプロセス製法」、安価な石鹸を手に入れたいなら「中和法」など、目的や使い方に合わせた製造方法を選んでみましょう。
【医療ライター】がアドバイス
肌質に合わせて使い分け!おすすめ手洗い石けん
【エキスパートのコメント】
手洗い石けんは、ご自身の肌質に合わせて、選ぶのがポイントです。乾燥肌の方には、保湿成分が配合されているもの、オイリー肌の方には洗浄力が強いもの、また敏感肌の方には、低刺激性のものが販売されています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)