女優の清野菜名がヒロインを務めるTBS系火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(10月スタート、毎週火曜22:00~)に、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、田辺誠一が出演することが31日、発表された。
本作は、偽装結婚をテーマにした“不意キュン”必至のラブコメディ。清野菜名がTBSの火曜ドラマで初ヒロインを務め、その相手役を坂口健太郎が務める。
彼氏はいないけど、一緒に飲んでくれる友達はいる。そして、仕事はやりがいがあって、めちゃくちゃ楽しい! そんな独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)。とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店勤務の30歳サラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)。そんな2人を取り巻く個性豊かなキャストがこのたび決定した。
柊の兄嫁で、ナチュラル美人なのに天然な百瀬美晴(ももせ・みはる)役に倉科カナ。美晴は柊の学生時代の友人で、今は柊の兄嫁でもある。そんな美晴を演じる倉科は、今年1月期に放送された火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に、主人公の恋の行方の鍵を握る重要な役どころで出演。その『ボス恋』以来本作が2作目の火曜ドラマ枠出演となる。数々のドラマや映画で活躍する倉科が今回も物語のキーマンとして活躍する。
人懐こく天然でマイペース、愛されキャラの牧原唯斗(まきはら・ゆいと)役には高杉真宙。唯斗は動物病院の看護師。ふわふわしていて何も考えていないように見えるが、実は洞察力が鋭いという役どころだ。高杉のTBSドラマへの出演は、2015年に放送された『表参道高校合唱部!』以来6年ぶりとなる。興味本位で明葉に近づき、良くも悪くも明葉を振り回す年下男子の唯斗を高杉がどう演じるのか注目だ。
柊が勤める広告代理店「秀伝堂」の受付嬢・麻宮祥子(まみや・しょうこ)を演じるのは深川麻衣。乃木坂46で活躍し、2016年のグループ卒業以降は本格的に女優の道に進んだ深川。舞台、映画、ドラマと数々の経験を積んできた深川だが、TBSドラマへの出演は意外にも今回が初となる。結婚は愛よりも高スペックという条件を譲らない祥子だが、実は柊にプロポーズされた過去が。そんな祥子が明葉とどう関わっていくのか期待が高まる。
そして、明葉が勤める「森田デザイン」の社長・森田聡(もりた・さとし)役に田辺誠一が決定。森田は仕事ができて社員たちの面倒見も良く、明葉の良き上司として時には彼女を諭しながらも温かく見守るが、実は家庭に秘密を抱えている!? という役どころだ。田辺のTBS系列ドラマへの出演は、主演を務めた2017年放送の『父、ノブナガ。』(CBC)以来4年ぶり。2015年にはプラチナ夫婦アワードを受賞した田辺が、「結婚はいいぞ」が口癖の森田をどのように演じていくのか。
■倉科カナ
偶然にも原作を読んでいた最中に、こちらのドラマのオファーをいただいてなんだか勝手に運命的なものを感じています! 私の演じる美晴が、義理の弟である柊くん、明葉ちゃん夫婦とどう絡んでいくのかぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。
火曜の夜10時がみなさまにとって素敵な時間になるよう精一杯頑張ります!
『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!
■高杉真宙
今回、牧原唯斗役を演じさせていただくことになりました。
決まったという連絡をいただいた時の喜びと、自分には何が出来るだろう? という楽しみで、とても緊張しています。
清野さん、坂口さんはじめ素敵な皆さんが集まる中、どうしたら作品の一部として色を濃く混ぜることが出来るか。唯斗君という存在をこの作品のたくさんの魅力の一つとして楽しんでいただけるよう、精一杯演じていきたいと思います。
■深川麻衣
麻宮祥子役で出演させていただきます。
初めて原作を読ませていただいたとき、少し不器用で真っ直ぐな2人がとてもかわいらしくキュンとして、思わず応援したくなりました。撮影はまだこれからですが、この物語の一員として、毎週火曜日の夜に、皆さまがほっとひと息つけるような楽しい時間をお届けできるよう、頑張ります。ぜひ見てください!
■田辺誠一
たぶん世界中の人に共通している願いは「幸せになりたい」ことかなと思います。で、幸せになるために何が必要かは、愛であったり、お金であったり、友情、趣味、食など人それぞれ。このドラマの主人公の2人も純粋に自分の幸せを追い求めますが、その理由がちょっと普通じゃない。でも当たり前のことが当たり前じゃなくなった現代、普通じゃない所に輝く幸せがあったり。清野さんと坂口くんとみんなでわちゃわちゃしながら、楽しいドラマを作れればと思っています。