ソニー損害保険はこのほど、「2021年 全国カーライフ実態調査」の結果を発表した。調査期間は2021年7月5~8日、調査対象は自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の個人、有効回答は1,000人。
ドライブレコーダーの価格、平均2万3,008円
自分が運転する車にドライブレコーダーを付けている人(430人)に、ドライブレコーダーを選ぶ際に重視した点を尋ねたところ、1位に選ばれたのは「価格」(45.8%)。同調査では、「ドライブレコーダーを選ぶ際、価格と性能のバランスを意識している方が多いのではないか」と推測している。
以下、2位「画質が良い」(39.3%)、3位「前後の映像を記録できる」(30.2%)、4位「夜間でも映像を記録できる」(26.5%)、5位「全方位の映像を記録できる」(25.6%)、6位「信号の色がはっきりと記録できる」(21.9%)、7位「逆光時でも映像を記録できる」(17.9%)、8位「カメラの大きさ」・「駐車監視機能がある」(各16.3%)、10位「見た目・デザイン」(14.4%)となった。
主に運転している車に付いているドライブレコーダーの価格を聞くと、「1万円~2万円未満」(17.4%)が最も多く、次いで「2万円~3万円未満」(16.0%)、「5,000円~1万円未満」(10.5%)と続き、平均(「覚えていない・わからない」を除く)は2万3,088円だった。
一方、ドライブレコーダーを選ぶ際に価格を重視する人(197人)でも、「1万円~2万円未満」(21.8%)が一番多く、続いて「5,000円~1万円未満」(15.2%)、「2万円~3万円未満」(13.7%)となり、平均は2万172円だった。