GIGABYTEは8月30日、高リフレッシュレート駆動に対応する31.5型ゲーミングディスプレイの新製品として、4K平面144Hzモデルの「M32U」とWQHD曲面165Hzモデルの「G32QC A」を発表した。両製品ともに9月3日から発売を予定しており、価格は4Kモデルが114,400円、WQHDモデルが54,780円。
M32U
M32Uは、IPSパネルを採用して4K(3,840×2,160ドット)の高解像度で144Hzの高リフレッシュレート駆動に対応するゲーミングディスプレイ製品。DCI-P3 90%、sRGB 123%をカバーする高い色再現性を備えるほか、6軸カラーコントロールをサポートする点が特徴。RGBに加え、シアン、マゼンタ、イエローの6色を個別に調節することで、より忠実な仮面表示を行えるという。
映像入力端子にHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-Cを備え、USB 3.0×3のハブ機能も利用可能。3W+3Wのステレオスピーカーを内蔵し、単体で音声再生も行える。主な仕様として、輝度は350cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度は1msで、本体サイズはW715.3×H585.3×D244.3mm、重さは10.35kg。
G32QC A
G32QC Aは、WQHD(2,560×1,440ドット)で165Hz駆動に対応するゲーミングディスプレイ。曲率1,500RのVAパネルを採用し、1msの応答速度と3,000:1の高コントラストを実現。DisplayHDR 400に準拠するほか、DCI-P3 93%をカバーする色再現性を備え、鮮やかでなめらかな画面表示を行える。
映像入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2×1。主な仕様として輝度は350cd/平方メートル、コントラスト比は3,000:1、応答速度は1ms。本体サイズはで、W710.5×H552.2×D234.8mmで、重さは約10.8kg。