NEXERは8月27日、「メイク時間」に関する調査結果を発表した。調査は8月24日~27日、20代〜50代の女性200名(各年代50名)を対象に、同社運営のライフスタイルメディア「ファストレンド」によるWEBアンケート形式で行われた。
普段メイクにどれくらいの時間をかけているかを聞いたところ、「0分~15分未満」と回答した人が58.8%、「15分~30分未満」と回答した人が32.7%と、全体の90%以上がメイクにかける時間は30分未満という結果に。年代別にみると、年代が上がるにつれて、メイク時間は短くなる傾向が見てとれた。
また、最も時間をかけているメイクを聞くと、「スキンケア」(36%)が最多となり、次いで「アイメイク」(32.0%)、「ベースメイク」(24.5%)と続いた。
次に、近所のコンビニに行くなど、"ちょっとした外出"の際にもメイクをするか尋ねたところ、56%が「メイクをしない」と回答。理由を尋ねると、「肌に負担をかけたくない」「コロナ禍でマスクをしているからノーメイクでもいいかなと思うから」という意見が多くあがった。
一方、「普段通りメイクをする」(18%)と回答した人は、「知り合いに会うかもしれないから」「メイクをすることを楽しんでいるから」などの理由が。また、「軽めにする」(26%)という人からは、「しっかりメイクをすると落とすのが面倒」「紫外線予防のため」「眉毛だけは描きたい」といった声が寄せられた。
次に、コロナ禍による日常的なマスク着用で、メイク時間に変化があったかを聞いたところ、「メイク時間が短くなった」(52%)が「変化なし」(47.5%)を上回る結果に。
「短くなった」理由を聞くと、マスクをつけていることから、「アイメイクをほとんどしなくなり、ファンデーションも塗る部分が少なくなってムラなど気にしなくてよくなった」「最小限のメイクで済ませるようになった」という声が多くあがった。