漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによるフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ#15』が28日に開催され、ヒャダインが今の世の中における「マツケンサンバII」の必要性を訴えた。

  • (左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン

かねてから「マツケンサンバII」のすごさを訴えてきたヒャダイン。東京オリンピック開会式・閉会式への待望論、そしてそこからの『ミュージックステーション』出演と盛り上がる中で改めてその考えに確信を持ち、「もっとみんな『マツケンサンバII』を摂取するべきということをツイートして、英語でもツイートして世界に広げようとしてます」という。

歌詞や曲調、使用楽器など、音楽的に分析すると決して「サンバ」ではない「マツケンサンバII」だが、「かろうじてサンバステップをしていることで“サンバ”と言い切って、白塗りの侍が金ピカの衣装を着て腰元ダンサーズと踊ってるっていうこの意味の分からなさが本当に楽しいし、コロナも何もかも吹っ飛ばす“陽”の成分だから、みんなこれを聴いたら嫌なことも忘れられるよ!と思って」とその魅力を熱弁し、「ぜひ、ゲストに来てもらいたいです」と要望した。

このほか、千葉雄大と一緒にビーズ遊びするヒャダインの女子力の高さ、実はファッションで飲んでいたアイスコーヒー、『ザ・ノンフィクション』だった「雨上がり決死隊解散報告会」、描きたくなる市長、氷川きよし新曲の衝撃的なタイトル、ゲストに来てほしい人募集などの話題で盛り上がり、後半にはいとうあさこをゲストに迎えた。

今回のライブの模様は、9月5日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは9日5日18時まで販売されている。

そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビでは9月17日(26:35～)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のオンラインライブは、9月18日に永野をゲストに迎えて開催。久保みねヒャダの3人も危険な香り漂う回になることを予感している。

(C)フジテレビジョン