女優の長谷川京子が、Huluのドラマ『死神さん』(9月17日配信スタート、毎週金曜更新 ※全6話)に出演することが29日、明らかになった。

  • 田中圭(左)と長谷川京子

田中圭演じるクセモノ刑事・儀藤が事件ごとに相棒を変えながら冤罪事件を再捜査し、真実を明らかにしていく同ドラマ。長谷川が演じるのは、第肆(4)話で儀藤の相棒となる警視庁人事課の監察係・陣野澄香だ。

陣野澄香は、いわゆるキャリア組。金町北署内で発生した押収物窃盗事件の犯人と疑われ自殺した同署会計課の女性警察官・桑山とは警察学校の同期で、捜査の報告を受ける立場でもあったことから儀藤の相棒に指名されるが、「犯人は桑山しかいない」と断定する陣野は再捜査には後ろ向き。その上、警務部長から再捜査を妨害するよう指示されており…。

長谷川は「儀藤と出会って、彼女が自分を律していくというところは、非常に気丈だし、正義に対してすごく真剣に向き合おうとしている強い女性かなと思います」と語り、儀藤との長い掛け合いのシーンでは「儀藤は基本的に感情の変化がない人なので、その中で私が踊らされている感じが、すごく楽しかったです」と撮影を振り返る。

田中は「監督が第肆話をシリアスめな回にしたいとおっしゃっていたのは、京子さんがビシッとカッコいい、重厚な相棒になってくれるからなんだなと思いました。撮影していて、本当に楽しかったです」と話している。

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