App StoreやiTunes Storeで買い物するとき、支払い方法はどうしていますか? クレジットカードにプリペイドカード、Apple Payという方法もありますが、事前にApple IDへ「チャージ」するという選択肢を忘れてはいけません。
Apple IDへチャージした金額は、アプリおよびアプリ内課金(App Store)、音楽や映画などのコンテンツ(iTunes Store)、iCloudストレージ、Apple MusicやApple TV+などサブスクリプションサービスの料金を支払うときに充当できます。チャージにはクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードを利用できるので、感覚的には"将来App StoreやiTunes Storeで払う金額の先払い"です。
消費者にとって先払いのメリットは、いちいち決済手段を考えずにすむというものですが、それだけではありません。Appleがときどき実施するキャンペーン期間内にチャージを行えば、ボーナスを取得できるのです。
たとえば、2021年8月20日から9月2日まで実施されているキャンペーンでは、1人1回/最大3万円という条件で、入金額の10%分をボーナスとして受け取れます。つまり、期間内に3万円をチャージすれば3万3千円相当になるというわけです。
Apple IDへチャージするには、「設定」→「自分の名前」の順に画面を開き、「メディアと購入」をタップします。画面下部に現れたシートで「アカウントを表示」をタップすると、そのApple IDに関する処理項目が表示されるので、「Apple IDにチャージ」をタップしましょう。
あとは、金額を選び支払いを実行すればApple IDへのチャージは完了です。結構なペースでアプリにお金を使っている、月々のApple Musicの支払いを少しでも安くあげたいという場合には、この実質10%のディスカウントは結構なインパクトがあるはず。先にお金が出ていく形にはなるものの、一考の価値はあるはずですよ。