3人組バンドのSaucy Dogが、27日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』(23:40~)に出演した。
Saucy Dogが憧れるアーティストの話になると、名前が挙がったのはaiko。
石原慎也は「神様的な存在で、崇拝しています。めちゃくしゃ楽しそうに歌っていますし、あと作詞力がすごいんです。歌詞に出てくるキャラクターの細かなしぐさや着ている服とか、細かな部分もすごくリアルに描かれていて、聴いていると世界観に没入してしまいます。姉がよく聴いていたことから、小学生の頃から大好きでした。当時は、歌詞の内容とかは全然分かりませんでしたが、曲も歌詞も全部が好きでした。以前、あいさつをさせていただくチャンスがあって、aikoさんの体調が優れずその時はお会いすることができなかったのですが、なんと後日、ご本人からお手紙を頂戴したんです。何て素敵な人なんだと感動して、とにかくうれしかったです。その後、改めてaikoさんのラジオに呼んでいただいたのですが、緊張してあまり覚えていません(笑)」と、興奮気味に語る。
田中圭から「そんな中でも特にすごいなと思う部分はどこですか?」と聞かれ、石原は「歌詞です」と回答。「“え、この部分を切り取るの?”という作詞の仕方はaikoさんならではだと思います。とにかく僕たちが見ている視点とは全然違うんです。本当にすごいと思います」と熱弁した。
そんな石原がライブで披露したのが、名曲「カブトムシ」。「失礼がないようにめっちゃ練習をしました。自分たちの歌だと思うくらいの気持ちで、しっかりと歌わせていただきます」と意気込む。
そして曲振りの時間となり、田中から「雄大がカブトムシになってやってみて」と、千葉雄大にムチャぶり。
千葉は、両腕を上げつつ交差をさせて、カブトムシの角を表現しながら曲紹介をすると、最後に「バタバタッ」と飛んでいってしまう様子を表現。それを見た全員が「すごい!」「さすが!」と、称賛の声を上げた。