俳優グループ・5urpriseのソ・ガンジュン主演のドラマ『キミはロボット』が、dTVで配信スタートした。
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』などで注目を集めるソ・ガンジュン。『キミはロボット』では、ワガママな御曹司と心優しいAIロボットの一人二役に挑んでいる。御曹司のナム・シンは、大企業PKグループ会長である祖父によって母親から引き離され、愛情を知らずに育った男。かたやAIロボットのナム・シンIIIは、ナム・シンを奪われたあと、ロボット研究者だった母親が作り出した超高性能ロボット。ふたりの運命が、母親とナム・シンIIIが暮らすチェコで交叉する。
母を探すべくチェコに訪れたナム・シンが事故に遭って意識不明の重体になったため、ロボットのナム・シンIIIが入れ替わり、ソウルへ戻ることに。ナム・シンIIIは、秘書のチ・ヨンフンの指導のもとで人間のナム・シンの言動を完璧にインプットし、見事に入れ替わりを果たすのだが……。精密なCGや海外ロケを敢行して複雑に練られた世界観のなか、ソ・ガンジュンは正反対のキャラクターを見事に演じ分け、2018KBS演技大賞優秀賞を受賞している。
ヒロインを担うのは、TWICE・ジョンヨンの姉としても知られ、『内省的なボス』などの話題作に出演する若手実力派女優、コン・スンヨン。格闘技選手の道を断たれたあとSPになったカン・ソボンを演じる。アクションも披露する活発さの一方で、AIロボットのナム・シンIIIと出会ってその優しさに惹かれていくソボン。相手がロボットであるということに戸惑いながらも、ふたりは切ない恋に奮闘する。
また、もうひとりの注目キャラクターは、『秘密の森~深い闇の向こうに~』などのイ・ジュニョクが演じているチ・ヨンフン。児童養護施設育ちのヨンフンは、ナム・シンの秘書兼親友で、ワガママに育ったナム・シンが秘める孤独を唯一理解する人物である。ナム・シンIIIの入れ替わりをサポートしつつ、意識不明のナム・シンに献身的に寄り添うヨンフンとの絆にも注目だ。