俳優の斎藤工が22日に40歳の誕生日を迎え、主演するテレビ朝日系ドラマ『漂着者』の撮影現場でサプライズのお祝いを受けた。

  • 左から斎藤工、生瀬勝久=テレビ朝日提供

正体不明の男・ヘミングウェイを演じる斎藤をサプライズでお祝いしたのは、刑事・柴田俊哉役の生瀬勝久ら。本編に登場する“ヘミポーズ”をしたヘミングウェイとヤドカリの描かれたアイシングクッキーをプレゼントされ、斎藤も満面の笑みでヘミポーズを披露した。

そして「こんなに壮大なスケールの岩場で誕生日を迎えるとは思ってもいなかったです(笑)」と笑いながらも、「俳優部はこうしてお祝いしていただけますが、人知れず誕生日を迎えているスタッフの方もいらっしゃるはず……そういった皆さんのおかげで“現在”があると思っています。また、こういう状況下でも撮影ができていることは奇跡だと思います。今一度感染対策をしっかりして、気を引き締めて最後まで共に走り抜けましょう!」と座長らしく皆にメッセージを送った。

『漂着者』第5話は、きょう27日(23:20~※一部地域を除く)に放送。正体不明の男・ヘミングウェイ(斎藤)の記憶の扉が開き始め、第1部完結を迎える。

婚約者を名乗る古市琴音(シシド・カフカ)は、ヘミングウェイに惹かれ始めている新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)に「あなたは知り過ぎてしまった」と冷たく言い放ち……再び、詠美に魔の手が襲い掛かる。一方のヘミングウェイは、バスに乗ったまま行方不明になっている幼稚園児13人が、自分の暮らすNPO法人の施設「しあわせの鐘の家」にいると予言する。

次から次へと事件が発生し、不気味な急展開が待ち受けている第5話。果たしてヘミングウェイの正体とは。そして詠美の関係はどうなっていくのか。