東海テレビ制作のフジテレビ系全国ネットドラマ枠「オトナの土ドラ」(毎週土曜23:40~)が、10月から「土ドラ」にリニューアルされることになった。第1作は、10月9日スタートの神尾楓珠主演『顔だけ先生』となる。
51年半あまり続いた“昼ドラ”の後を継ぐ形で、2016年4月にユースケ・サンタマリア主演『火の粉』からスタートした「オトナの土ドラ」。大人のためにおくる本格派ドラマシリーズとして、現在放送中の『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season1」まで全35作を放送してきた。
そんな同枠を引き継ぎ、「土ドラ」に枠名を変更。挑戦的な企画という姿勢はそのままに「作品のジャンルの幅を広げ、ターゲットについては“若年層への訴求”を目指します」としている。
そんなリニューアル第1作の『顔だけ先生』は、神尾が教師らしいことは一切しない“顔だけ先生”を演じ、貫地谷しほり演じる学年主任を振り回していく作品。神尾は「何が起こるかわからない、痛快な学園ドラマになると思います」と話している。