西武鉄道は8月25~27日の3日間にわたり、特急車両「ラビュー」を使用して西武池袋本店の人気グルメを西武秩父駅へ、秩父産のぶどうを池袋駅へ輸送し、販売する取組みを実施している。
同社は昨年から、沿線の農産物を特急列車で輸送する取組みを始めており、秩父地域からも都心方面に農産物を運んできた。今回は新たな取組みとして、「まい泉」のヒレカツサンド、「喜福堂」のあんぱん、「銀座に志かわ」の高級食パンといった西武池袋本店の人気グルメを池袋駅から西武秩父駅へ輸送し、「西武秩父駅前温泉祭の湯」で販売。西武秩父駅からは、輸送当日の午前中に収穫した秩父地域オリジナル品種「ちちぶ山ルビー」を1日あたり50房輸送し、西武池袋本店で販売する。
西武池袋本店の人気グルメは、池袋駅10時30分発・西武秩父駅11時47分着の特急列車で輸送し、12時頃から「祭の湯」で販売する。秩父産のぶどうは、西武秩父駅13時24分発・池袋駅14時43分着の特急列車で輸送し、15時頃から西武池袋本店で販売(14時から整理券配布)している。