女優の松井愛莉、森迫永依が、きょう26日放送のテレビ朝日系ドラマ『IP~サイバー捜査班』(毎週木曜20:00~)第7話に出演する。
同作は「サイバー犯罪の脅威」×「人間ドラマ」を融合させた新しいミステリーで、京都府警本部が新たに設立した「サイバー総合事犯係」の物語。第7話では、詐欺の前科がある男の他殺体が自宅アパートで発見される。まだ20代であるにもかかわらず、パソコンやスマホを手放し、ネット上から自分の痕跡を消す“デジタル終活”をしていたことが発覚。佐々木蔵之介演じる安洛一誠は、唯一の手掛かりである彼のGPSデータを分析し、謎だらけの男に生まれた変化を読み取る。デジタルデバイスがないというサイバー総合事犯係最大の難事件の行方は。
モデルや情報番組のMCなどで活躍する一方、『オトナ高校』(17年 テレビ朝日)、『この男は人生最大の過ちです』(20年 ABCテレビ)など女優として数々のドラマで出演し、昨年公開の『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』では映画初主演を果たした松井。今回は被害者である兄に憎しみを抱く妹・影森瞳という複雑な役柄を、抑えた演技で表現する。
子役時代、実写版ドラマ『ちびまる子ちゃん』(06年 フジテレビ)で主人公のまる子を演じて注目を集め、大学を卒業したことで女優業を本格再開したばかりの森迫は、瞳の友人・山崎麗奈役で出演。子役の頃から培ってきた演技力をいかんなく発揮する。
また、第7話では安洛が古宮山絆(福原遥)の発言にまさかの笑顔を浮かべる場面が。ムダ嫌いで仲間とのコミュニケーションすら省略しようとする安洛にとってレアすぎる笑顔。娘かもしれない絆との間に、一体何が起きたのか。安洛の様子を探る多和田昭平(間宮祥太朗)の動きにも注目だ。