自分を変えたい、新しいことをしてみたい! モヤモヤした状況のなか、気持ちを新たに前進したいと思う時、髪をバッサリ切りたくなること、ありませんか?
草野さん(@gorei3nomune)もその一人。髪型も髪色も変えて心機一転! そのエピソードを漫画に描いた投稿が、Twitterで話題となっています。
コロナ禍にやってよかったこと①
去年の出来事です。
(@gorei3nomuneより引用)
激務の仕事や街中で生きづらさを感じていた草野さんですが、ある日思い切って「え~い知らん!」とボブから金髪ベリーショートの派手なヘアスタイルに!
思い切ったこのイメチェンのエピソード、「私もコロナで、髪の毛金髪のショートにしたよ。自由万歳! なんか精神的に一皮剥けた感じはした。髪質ボロボロだけど。」「インナーカラーやってたときは、話の種にしやすいからか店員さんに褒められまくり、職場ではお客さんにまで褒められてハッピーハッピーでした!」「素敵 私も髪色変えてから日々の楽しさ倍増しました」と、ヘアスタイルを変えて楽しくなった! というコメントも。
また、派手にイメチェンしたことで、嫌な人から絡まれることもなくなったと言います。「髪型変えると変なの減るの分かるー」「そういや私もツーブロにしてからリーマンに蹴られることなくなったな」「そうだぞぉー派手髪はいいぞぉ、数多の心を殺してくる出来事から守ってくれる。だから死ぬのは髪だけ(トリートメントマジ大事)」と、共感の声とともに同様の体験談も多数寄せられていました。
しかし、派手な髪にしてみた最大のメリットは、最後の1コマに……。
なにより自分が「やりたい」と思ったことを出来た。
その事が自信を少しでも取り戻すきっかけになったと思います。
(@gorei3nomuneより引用)
「『髪と同じ色のバッグを買った』って言うのがめちゃくちゃオシャレでいい。自分のためにやりたいことやるって大事!」という意見も寄せられているように、自分がやりたかったことにチャレンジしたことで、自信を取り戻すきっかけにもなったそう。
イメチェンは「変わりたい!」という時、背中を押してくれるひとつの手段かもしれません。今回の漫画を投稿された経緯について、投稿者の草野さんに伺いました。
投稿者に聞いてみた!
―― 思い切ったエピソードですが、きっかけとなったことはやはりお姉さんからの相談でしょうか?
草野さん:そうですね、姉からの相談が大きく、最後の一押しでした。仕事が激務で、昔からの趣味も楽しめなくなっていき、何か大きく変わるきっかけが欲しく、その中で漠然と「金髪ベリーショートにしたい!」という気持ちが風船の様に膨らんでいました。姉はそのパンッパンに膨らんだ風船を小さい針で割ってくれた気がします。(当の本人には、ただ相談しただけですが……笑)
―― 美容院でオーダーするときにも緊張しそうです。
草野さん:ずっと通っている美容室なのに、もう震えるほど緊張しました!
持参したスマホの画像を見せると驚かれましたが、「この色なら2回〜3回はブリーチしよう」「ベリーショートには硬めのメンズワックスかオイルがいいよ!」等、とても具体的に教えてくれました。髪色や髪型の名前も沢山あり、訳が分からない状態でしたが、「こんな感じにしたい!」という画像があると一発で伝わりますね。
―― 派手髪にしたことで、自信を取り戻すきっかけになったとのことですが、他にも変化したことはありますか?
草野さん:安さだけを理由に買っていた服を全て寄付しました。「好きな髪型にしたなら、服も好きなものにしたい!」と自分に正直になれた気がします。今では、「10年後もこれを着たい!」というものしか買ってません。
―― 多くの方から共感のコメントが寄せられております。
草野さん:とても嬉しいです!しかし、絡まれなくなったという描写があったため、「嫌な目に合わない防衛のための派手髪」と伝わってしまった可能性もあります。あくまで「私がやりたかったこと=派手髪だった」というだけで、嫌な人除けはあくまでラッキーなオマケです。
どんな髪でも格好でも、自分の「好き」が入ると途端に楽しくなります! 私には姉がいたように、迷っている方のほんの後押しになれたら嬉しいです。
草野さんのTwitterでは、他にも「コロナ禍にやってよかったこと」の漫画を投稿されています。派手な髪にしたり、ワクワクする買い物をしてみたり、人によってやりたいことは様々でしょう。思い切って「自分のやりたいこと」にチャレンジしたら、人生がもっと楽しくなるかもしれませんね。
コロナ禍にやってよかったこと①
— 草野 (@gorei3nomune) August 14, 2021
去年の出来事です。 pic.twitter.com/YtQ2pjfRkx