PLAN-Bは8月25日、「ゴキブリ」に関する調査結果を発表した。調査期間は2021年8月5~6日、調査対象は10~60代の個人、有効回答は549人。

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ゴキブリの対処法、最も多かったのは「殺虫スプレー」

ゴキブリは苦手か聞くと、「すごく苦手」が65.9%、「どちらかというと苦手」が23.3%と、9割近くが「苦手」と回答。他方、「どちらでもない」は6.2%、「どちらかというと苦手じゃない」は2.7%、「苦手じゃない」は1.8%にとどまった。

ゴキブリが苦手な人の割合を都道府県別にみると、東京都は「すごく苦手」が67.2%、「どちらかというと苦手」が21.3%、大阪府は「すごく苦手」が74.5%、「どちらかというと苦手」が18.2%と、平均より「すごく苦手」な人が多い傾向がみられた。

北海道は「すごく苦手」が42.9%、「どちらでもない」が35.7%と、他の都道府県とは異なる結果に。コメントをみると、「見たことがない」「北海道にはゴキブリが出ない」という人が半数以上を占め、同調査では「ゴキブリは寒さに弱く、圧倒的に北海道のゴキブリの数が少ないことが関係している」と分析している。

沖縄県(7人)と山口県(7人)は、「すごく苦手」(両県85.7%)か「苦手じゃない」(同14.3%)の2択となった。同調査では「回答人数が少ないということも関係しているかもしれない」とした上で、「苦手か苦手じゃないかがはっきりと出ているのは、暖かい地域にゴキブリが出没しやすく、ゴキブリにとってすごしやすい気候からすくすくと成長し立派なゴキブリの遭遇する確率が高いからと推測できる」としている。

ゴキブリの対処法についても聞いたところ、最も多かったのは「殺虫スプレー」。次いで「叩き潰す」「ゴキブリホイホイ」「合わせ技で対処(殺虫剤+叩く・掃除機)」「ブラックキャップ・ホウ酸団子」と続いた。