サンワサプライは8月24日、音を感知した方向を自動で追尾するWebカメラ「CMS-V62GM」を発売した。複数の人が参加するテレビ会議などで、発言者を自動で映し出すのに役立つ。価格は90,200円。
自動追尾機能を搭載するWebカメラ。4基のマイクで前方180度の範囲を集音し、音を感知した方向を捉えて自動追尾を行う。テレビ会議などで使うと、カメラが発言者を自動追尾するので、手でカメラの向きを調整し直す手間が省ける。音声自動追尾を停止し、付属のリモコンを使っての角度調整も可能。調整範囲は、垂直-30度/+90度、水平±170度。
レンズの画角は87度で、1/2.8インチの210万画素センサーを内蔵。1,920×1,080ドット / 30fpsで撮影できる。フォーカスは固定式で、絞り/明るさ/コントラスト/ホワイトバランスは自動で調整する。アクティブノイズキャンセリングと自動エコーキャンセリング機能も搭載するので、音声はクリアだ。
インタフェースはUSBで、電源はUSBバスパワー。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどの各種Web会議ツールに対応し、USBケーブルで接続するだけですぐに使用可能。底部にはカメラ用三脚穴を備え、ケーブル長は3m。本体サイズはW160.72×D114.94×H133.42mm、重さは600g。対応OSはWindows 8 / 8.1、mac OS 10.12以降。