日本たばこ産業(JT)は8月23日、加熱式たばこ計50銘柄の値上げを財務省に申請したと発表した。10月1日にたばこ税が増税されることに伴うもので、認可されれば10月1日より1箱あたり30円の値上げとなる。

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「メビウス・プルーム・テック専用」など50銘柄を値上げ

主な銘柄では、「メビウス・プルーム・テック専用」は540円から570円に、「メビウス・プルーム・テック・プラス専用」は550円から580円に、「メビウス・プルーム・エックス・プルーム・エス用」は540円から570円になる。

同社は、「加熱式タバコに係る課税方式の見直しに際し、今後のコスト上昇等を踏まえ検討を重ねた結果、各銘柄の品質・ブランド価格を維持し、お客様のご支持・ご期待にお応えするために、一部銘柄を除き、小売定価改定を行うことにした」と説明している。

同社は7月30日、紙巻たばこや葉巻たばこなど計173銘柄の価格改定を申請し、認可を受けている。