アスクは8月24日、医用画像処理のAI開発と導入を目的としたフレームワーク「NVIDIA Clara」をプリインストールしたワークステーションPCを発売した。構成や価格、納期については要問合せ。
AMD Ryzen Threadripper PRO 3975WX、64GBメモリ、M.2 NVMe 1TB SSD、NVIDIA RTX A6000×1を搭載し、OSにUbuntu 20.04 TLSをインストールするLenovoのワークステーション「ThinkStation P620」をカスタマイズした製品。医用画像処理などを行える「NVIDIA CLARA」をプリインストールして出荷することで、導入の手間を省いて利用できるとしている。
構成はカスタマイズして注文可能。Windows 10 Proとのデュアルブート仕様も用意し、NVIDIA Driver 470、CUDA 11.4、Docker 20.10.8、NVIDIA Docker 2.5.0 NVIDIA Clara train SDK V4、Jupyterlab 1.2.14、3D Slicer 4.11.20210226をインストールして販売する。