V6の三宅健が、23日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00～24:30)に出演。4年ぶりとなるオリジナルアルバム『STEP』(9月4日発売)に収録されている新曲「雨」について、ミュージックビデオの撮影裏話を語った。

ラッパーのKOHHが楽曲提供した「雨」。現在、YouTubeで公開中のミュージックビデオは、雨の中で感情を放出させる6人の姿が見どころとなっているが、「振り付けに関しては、s**t kingz(シットキングス)の4人が担当してくれて。映像は、丸山健志さんっていう監督の方が撮影してくださったんですけど。制作に関しては、うちの岡田くんが打ち合わせをして。“どの人が何をやるか”っていう話し合いをやってくれて、出来上がったという感じ」と説明した。

同ミュージックビデオでは、前半はメンバーそれぞれのシーン、後半は6人がそろったシーンが描かれているが、「井ノ原くんなんて、早朝5時くらいから撮影してて。この日は本当にその名の通り、大雨がすごい降って天気には恵まれたんですけど。だから、森田くんの一番最初のバーッて降ってるのは、ずっと本物の雨ですよ。長野くんの撮影の時だけ、一瞬止んだんだって。それ以外は雨が降ってた」と話し、絶好の撮影日和だった様子。

また、大雨の中の撮影だったため、「泥だらけになるんで、結構大変でしたけど」と振り返った三宅。「剛も僕も、衣装さんが用意してくれてたパンツにはき替えるのを忘れてて。自前のパンツでやったんですよ。だからパンツが……。終わったら、めちゃくちゃ泥が染みちゃってて。家に帰ってすぐ洗ったんだけど、泥取れなかった」という失敗談を明かしつつ、「俺の水色のパンツ、ねぇねぇ誰か買ってー! 水色のパンツ、新しいの買ってよー!」と、お茶目に叫ぶ場面も。

この日は、ミュージックビデオを観たリスナーから、「ドラマのような映像作品で、すごく引き込まれました」という感想が寄せられていたが、「s**t kingzが褒め上手だから、みんな良い気になっちゃったりして。“最高っす!この色気は、若い年齢の人たちには出せないですね”とか言ってくれて。みんなベタ褒めするから、“あぁ、そう?”とか言って(笑)。みんなその気になって踊ってたっていう話ですよ」と照れ笑いしながら、撮影の裏側を打ち明けていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。