リンナイは、デザインを一新した電子ジャー付ガス炊飯器「直火匠(じかびのたくみ)」を、2021年10月21日に発売する。希望小売価格は5.5合炊きのRR-055MTTが98,780円、1.1升炊きのRR-100MTTが107,800円。カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開。
2012年の発売以来、ガス炊飯器ユーザーの間で人気を集める「直火匠」をモデルチェンジ。インテリアのトレンドに合わせ、フラットな形状とマット調のカラーを採用した。
新米の特長に合わせて炊飯できる「本焚(ほんだき)新米モード」を追加。通常の白米に比べて水分量が多く吸水率もよい新米の特長に合わせ、従来の「本焚(ほんだき)白米モード」に比べて吸水時間を短く、炊き上げの火力を倍にした。
また、「白米急ぎモード」の炊飯時間を、従来モデルに比べて約2~3分短縮。3合であれば吸水から蒸らしの時間を含めて約28分で炊き上がる。ちなみに、旧モデル(RR-055MST2)の白米急ぎモードの炊飯時間は約30分。
ガス炊飯器としての性能や特長は従来通り。好みが分かれるお米の「粘り」や「こげ」の具合を、それぞれ5段階で調整。電気炊飯器の釜と比べて軽く扱いやすいアルミ製の炊飯釜を、ガスの強い火力で熱しておいしく炊き上げる。
普段のお手入れは釜のほか内ぶた、着脱式蓋パッキン、蒸気口の3点のみ。炊飯メニューは全型式共通で、本焚新米、本焚白米、白米、白米急ぎ、炊き込み、おかゆ、玄米の7つのモードから選択する。
RR-055MTTの本体サイズは幅277×奥行413×高さ275mm、重さは10kg。RR-100MTTの本体サイズは幅304×奥行440×高さ308mm、重さは11.5kg。