お笑い芸人の東野幸治が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)が17日に解散したことについて語った。
吉本興業公式YouTubeチャンネルとABEMAで配信された『アメトーーク! 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』にゲスト出演した東野。「『アメトーーク!』の総合演出の方がいろいろ動いてくれて」と明かし、「解散というのが分かった上で、最後に『アメトーーク!』で発表と『アメトーーク!』らしく楽しく終わりたいという気持ちも……そういうところの複雑なバラエティ番組の収録でした」と振り返った。
また、芸能リポーターの長谷川まさ子氏から「あの場に呼ばれるのはどういう気持ちなのか」と問われると、「解散すると分かってたし、『アメトーーク!』サイドから出演のオファーがあったからやっぱり断れないですし。さびしい思いと、『アメトーーク!』という番組を成立させなきゃいけないという。そして総合演出の方は“楽しくワチャワチャ”というところも」と説明。
報告会には東野のほか、出川哲朗、ケンドーコバヤシ、狩野英孝、FUJIWARAの原西孝幸と藤本敏史が同席していたが、東野にとっては「みんな思いの丈もあるし、僕は5月ぐらいに聞いていたから時間もあって『解散か。いつ発表なんやろうな』ぐらいの思いだったんですけど、FUJIWARAの2人のように心の整理ができていない人とできている人との混沌とした感じだった」という印象も。
「宮迫の中では自分のやったことを反省しているけど、たぶん宮迫は宮迫で最後の『アメトーーク!』やから、昔の『アメトーーク!』の宮迫のスタンスでやりたかったんだろうな」と推測し、「話はしてませんけど。ツッコんでる感じとか見ると」と宮迫の言動を思い返していた。