日本テレビ系大型特番『24時間テレビ44』(21日18:30~22日20:54)で「超ポジティブ! ラミレス大家族に密着 ダウン症の長男と歩んだ6年間」企画が、22日に放送された。

  • 神宮寺勇太(左)とラミレス一家=日本テレビ提供

今企画は、前・横浜DeNAベイスターズ監督 アレックス・ラミレス一家に、メインパーソナリティーのKing & Prince・神宮寺勇太が密着。

一家は、ラミレス、トレーニングジムのオーナーを務める妻・美保さん、長男・剣侍くん、次男・寿凛くん、長女・莉明ちゃんの5人家族。剣侍くんは生後、ダウン症候群と診断。ダウン症の子供の多くは筋肉の張りが弱い「低緊張」という特徴を持っているが、その中でもトレーニングやバーベキューなどに積極的にに取り組む一家の超ポジティブな様子が紹介された。

そして剣侍くんは今月、94歳を迎えた大好きなひいおばあちゃん・福田久子さんの大好きな曲であるFoorinの「パプリカ」を、振り付きで歌うサプライズプレゼント。剣侍くんは神宮寺にダンスを教えてもらい、ラミレス一家、神宮寺とともに、両国・国技館のステージで生披露した。

国技館では、神宮寺がラミレス一家への密着を振り返り「ポジティブなことを僕もこれから、より発信し続けていこうと思いましたし、24時間テレビを通して出会えたことを本当に感謝しています」とコメント。

ラミレスはダウン症の子供を持つ親御さんへ、「少し成長は遅いかもしれないけれど、親御さんは辛抱強くその成長を見守ることと、たくさんの愛を捧げてあげましょう」と呼びかけた。