日本テレビ系大型特番『24時間テレビ44』(21日18:30~22日20:54)のチャリティー縦軸企画「復興への想いをつなぐ募金リレー」は、第3走者に、トリノオリンピックのフィギュアスケート金メダリストの荒川静香が登場した。

荒川静香=日本テレビ提供

第1走者のKing & Prince・岸優太、第2走者の卓球日本代表・水谷隼を受けて走る荒川は「さすが現役アスリートの走りはどんどんペースを上げていってカッコよかったですね」と水谷らの姿を振り返りつつ、トラックでのランについて、「ちょっと不慣れなので、緊張感が高いです」と心境を明かした。

スターターも務める水谷は「最高の走りを期待しています。絶対完走できます!」とエール。しかし、スターターピストルが鳴らないというハプニングでの走り出しとなった。

また、荒川はスタート前、「暑い陸で走るということは、普段スケートリンクで活動している私にとっては大きな挑戦です。大変な状況が続いている中、皆さん各々の状況下で頑張っていると思います。常に今の自分と向き合い、出来ることを見出し、一歩ずつ頑張っていくことの素晴らしさを、バトンを繋いでいく姿をお見せすることで、少しでも皆様にお伝えできたらうれしいです」とコメントを寄せた。

「復興への想いをつなぐ募金リレー」は、東日本大震災や熊本地震、さらにここ数年日本各地で発生した数々の豪雨災害の被災地を支援するために行われるチャリティー企画。復興を目指す被災地への想いを胸に、岸をはじめとする合計10名(予定)のランナーが、リレー形式で約100kmの距離を走る。

今後のランナーは、東京五輪金メダリスト、元日本代表、ロンドン五輪出場、世界王者、国民栄誉賞、東京五輪銀メダリスト、元ランナーと予告。この中では、丸山桂里奈の出場が発表されている。