京浜急行電鉄は、一般客から募集した「京急油壺マリンパーク」の写真とエピソードを車内に掲出するとともに、1968(昭和43)年から運行していた「マリンパーク号」のヘッドマーク(リメイク版)を掲出する「マリンパークギャラリー号」を9月18日から運行すると発表した。
この企画は、鉄道事業に携る社員からのアイデアをもとに、53年という長い期間、沿線の人々に愛された「京急油壺マリンパーク」(9月30日閉館)での思い出を京急線の利用者が列車の車内を通じて振り返ってもらえるように実施するという。
車内に掲出する写真やエピソードは8月29日23時59分まで、京急電鉄オフィシャルサイト「KEIKYU WEB」内の特設ページにて募集する。採用された作品は、「マリンパークギャラリー号」の車内に掲出するとのこと。
「マリンパークギャラリー号」は600形(606-1号編成)を使用し、9月18日から10月31日まで京急線・都営浅草線・京成線・北総線にて運行される。