お笑いタレントの明石家さんまが、21日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)に出演。雨上がり決死隊(宮迫博之、蛍原徹)の解散について言及した。
「復活してほしいために俺も動いていて、ホトちゃんに多大な迷惑をかけて。俺はまさか解散するとは思ってなかったから」と切り出したさんまは、コロナの影響で中止になった昨年の舞台で宮迫と蛍原に「漫才してほしい」と軽い感じでお願いしていたことを告白。「(お願いした)次の週会ったら、ホトちゃんげっそり痩せていて、のちのち考えると、ホトちゃんはもう辞めたいと思っていた。今はやりたくないと思っているのに、どうしようって悩んでいたって。何カ月後かにその話を聞いて、『すまぬホトちゃん』と」と申し訳なさそうに話した。
そして、「俺は4月くらいにそういう結論になるって聞いていたんです。8月に放送しますのでそれまで黙っていてくださいと言われて、4カ月黙っていたんです」と明かしたさんま。「俺は迷惑かけてんねん、ホトちゃんに関しては。ホトちゃんの気持ちを簡単に考えすぎて、ホトちゃんがあそこまで深刻に考えているとは夢にも思わなくて」と猛省し、「ホトちゃんに『すまなかった。本当に迷惑かけた』と謝りました、この間」と語った。
雨上がり決死隊は17日に「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信し、「本日をもちましてコンビを解散致します」と発表。蛍原は「僕的に宮迫さんに対する気持ちが、ちょっとずつズレが生じてきたかなと思います。宮迫さんがYouTubeをやり始めたくらいから、僕と宮迫さんの価値観・方向性(のズレ)がどうも大きくなってきた気がします」「宮迫さんに今年4月に会っていただき、僕の方から解散しようと切り出しました」などと説明した。