深緑のAcoustuneイヤホン「HS1300SS Verde」。限定生産で8月27日発売

アユートは、Acoustuneブランドの有線イヤホン「HS1300SS」の限定カラーモデル「HS1300SS Verde(ベルデ)」を8月27日に発売する。価格は32,980円。

HS1300SS(2020年発売)は、「次世代のAcoustuneヘリテージモデル」と位置づけている製品。今回の限定カラーモデルは、イタリア語で“緑”を意味するVerdeというネーミングの通り、メタリックな緑色をハウジングに施している。

カラー以外の主な仕様は共通。10mm径の改良型第3世代ミリンクスドライバー(ダイナミック型ドライバー)を搭載しており、医療グレードのポリマーバイオマテリアル「ミリンクス」を振動板に採用して、従来のダイナミック型ドライバーを超える高解像度と豊かなサウンドステージを追求した。

独自構造のモジュラーメタルボディはそのままに、音響チャンバー部に強力な共振抑制効果のあるステンレスを使用。ドライバーの性能を引き出して、主に低域のレスポンスと音質劣化を改善し、「重厚な音の厚み、高い解像度を獲得した」とする。

リケーブルに対応しており、コネクターにはPentaconn Ear、ケーブルには2重ツイスト8芯構造の「ARC61」を採用している。ハウジングにはイヤーピース位置を2段階で調整できる2wayノズルを備える。

周波数特性は20Hz～20kHz。入力感度は110dB@1mW、最大入力は100mW、インピーダンスは32Ω。

イヤーピースは4種類を同梱。製品開発時のリファレンスにも使っているという「AET07」、中域から低域の厚みを増すという「AET08」、遮音性を重視したダブルフランジ形状の「AET06」、フォームタイプの「AET02」から好きなものを選んで装着できる。