お笑いコンビ・かまいたちが、2021年秋にスタートするテレビ朝日系バラエティ番組『ウラ撮れちゃいました』(毎週木曜19:00~)で、ゴールデン帯のレギュラー番組で初のMCを務めることが20日、明らかになった。

  • 左から山内健司、濱家隆一=テレビ朝日提供

普段はなかなか見ることのできないさまざまな業界のウラ側に密着し、粘り強い交渉の上、ようやく撮影可能となったインパクト満点のウラ側映像を大公開する社会科見学バラエティ『ウラ撮れちゃいました』。今年5月に特番として放送するとファミリー層を中心に高い支持を獲得し、Twitterでもトレンド入りを果たすなど話題に。その反響を受け、ゴールデンタイムのレギュラー番組へと進化する。

同番組では、子どもたちが大好きな乗りものやアミューズメントパーク、動物園・水族館、家族で行き慣れた巨大スーパー・ショッピングセンター、大好きなあの商品を作っている工場、誰もが興味津々な巨大施設の建設現場……などなど、画力満点の“ウラ”に潜入。見ている人をワクワクさせるような超貴重映像を、“局員”に扮したかまいたちがゲスト審査員たち“ウラ撮れ編集長”たちにプレゼンするというスタイル。

いよいよゴールデンタイムのレギュラーバラエティをメインで仕切ることになったかまいたち。山内健司は「深夜からだんだん時間帯が上がっていって、ゴールデン番組のMCにのぼり詰める……という道すじをイメージしていたので、突然お話をいただいてビックリしました。急だったのでドッキリの可能性があるなと思って、実はまだ疑っています」と疑心暗鬼になりながらも「ゴールデンでも“置き”に行かず頑張っていきたいと思います。この勢いで16時台、15時台……と、どんどん上って行って最終的に朝の番組にもたどり着けたらいいなと思っています(笑)」とアピール。

濱家隆一も「ゴールデン番組のMCを目指して芸人をやってきたので、意気込みすぎて変な感じになりそうです(笑)。晴天の霹靂といいますか、急にビッグな話をいただいたのでビックリの一言なのですが、面白そうな番組なのでとても楽しみ!」と期待を寄せ、「スタッフやレポーターのみなさんが面白いウラ側VTRを撮って来てくださると思うので、僕らはスタジオトークを頑張りたい。トークにかまいたちの色が出ているのを楽しんでいただければ」と意気込みを語った。 

また、今回の情報解禁に合わせてかまいたちにドッキリロケを敢行。知られざるウラ側をのぞく新番組のMC就任にあたって、かまいたちの2人に“ウラ”、つまりスキャンダルはないか確認。「いつぐらいまでさかのぼります?」「5年ぐらいなら大丈夫です!」と話す2人のもとへ、芸能レポーター井上公造さんのモノマネをする芸人、井上小公造(女と男・市川義一)が出現。小公造は「かまいたちのウラ情報を集めました!」と題し、「これを言っちゃったらゴールデンのMCは厳しいかも」というスクープを続々投下。

「あのですねぇ、これ絶対言わないでくださいよ」と言いながら小公造がまずすっぱ抜いたのは、「濱家は、後輩が溺愛している娘の頬にチューしたところを見たとき、顔は笑っていたけど目がキレてたらしいんですよ!」というプライベート情報。コレを聞いた濱家は事実を認め、「ほんま、どつきまわしたろかと思いましたよ」と、嫉妬をあらわに。

続いては「山内さんの好感度がめちゃくちゃ下がります」という山内のウラ側を暴露。「東京に出てきてから通ぶって寿司を手で食べるようになり、なぜかおしぼりも寿司のように握っちゃったらしい!」という恥ずかしいネタに山内は「こんな小っちゃいネタの提供者、誰!?」と呆れる。さらに小公造からは「濱家は酔っぱらうと必ず、“生まれ変わったら歌手になりたい”と言う」という恥ずかしいスクープも。“小公造砲”を浴びた濱家は「こういう青い部分を削いで東京に来たつもりだったのに……恥ずかしいわ!」と苦笑いを浮かべた。

女性MCには、かまいたち同様ゴールデン帯レギュラー番組初MCとなる“国民的美女”が登場。こちらは追って発表される。

また、同枠で放送されていた『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』は9月をもって放送終了となる。